霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

介護

2013-02-14 23:23:27 | 家族
現在入院中の実家の母が来週早々に退院して東京の長男(私の兄)の所に行くことになった。
今まで田舎でノンビリ暮らして来た90歳目前の年寄りが、友達も知人も居ない都会暮らしの
環境変化に対応できるとは到底思えないが、「居心地が悪くなったら直ぐ帰る」とのことなので
容認することにした。

バアチャンも含めた今回の入院騒ぎは「介護保険」について知る機会を与えてくれた。
介護保険を利用するには「認定」を受けなければならないが、バアチャンは既に「要介護5級」
の認定を受けていて「介護サービス」を受けられるが、実家の母は「要支援2級」の認定だった
ので「介護予防サーピス」しか受けられない。
ただ、その認定は昨年五月のものなので今回の背骨の怪我で再申請すれば「要介護1級」程度
には認定して貰えそうだが、本人が不在となれば「訪問調査」に対応できないので東京から戻っ
た後で申請するつもでいる。


(実家の母が入院中の昭和病院。今はどの病院も立派に施設が整っていて、以前の様な異様な
 臭いは全くしないようだ)

バアチャンの担当のケアマネジャーの紹介でたまたま有料のケアハウス(「養老院」?)を見学して来た。
新築したばかりの立派な施設でトイレ、台所も付いた広い個室で月12万円程度で暮らせるとのこと。
バアチャンは自宅介護の予定だし、実家の母は「そんな金は無い」と言っているので誰かが直ぐに入所
する訳ではないが、「20数年後の私には必要な施設」かと思って見て来た。

何せ、二人の娘から「お母さんの面倒は看るがお父さんは知らない」と宣告されているので、そんな「冷た
い仕打ち」にもめげずに人生を全うしなければならない。(笑)
勿論、敏明さんのように「生涯現役」、「生涯一百姓」で人生を終えるのが理想だが・・・・。
コメント (2)
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