霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

株立ち桜

2011-03-07 20:47:36 | 山菜
原木ナメコのホダ木として桜の木を利用することが多い。

家から車で僅か一分のこの林は、春には「コシアブラ採り」秋は「栗拾い」に来る所。
「花より団子」で今までは桜が有ることを知らずにいたが、最近になって桜の木が多い林であることに気が付いた。

それも一本立ちよりみ株立ちしている桜が多い。
バアチャンに訊いたら「50年程前、栗を植林した際に株立ちした桜の幼木が多かった」とのこと。

道路の直ぐ傍の株立ち桜を伐採すれば直接軽トラに積め込める便利さもあった。



写真の10本の株立ち桜を伐採したら、周辺の林が急に明るくなると共に面積も広くなったように感じられた。
伐り倒した後玉切りすると、一番太い木からは枝分かれ分も含めて20本を超える原木を得ることができた。
また今回からは原木として活用できない太さの足りないものも「薪ストーブ用」として持ち帰ることにした。



今日はこの他に5本の株立ち桜も伐採し、軽トラで三回に分けて家まで運んだ。



これで昨年末に川向の前の山から運んだ分と合わせればナメコ用の原木は確保できた。

この仕事を一日で済ませられたのは望外の歓び。
条件にも恵まれたが、山仕事の腕が少し向上した証拠かもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする