大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア Voronezh-Mレーダー BMEWS=弾道ミサイル早期警戒システム( Ballistic Missile Early Warning System,)

2020年12月13日 21時26分09秒 | ロシア軍

Voronezh-Mレーダー BMEWS 弾道ミサイル早期警戒システム このレーダーの正面を鳥が飛べば、即、焼き鳥になって落ちてきます。

数年後には、中国は半径6000キロメートル以内のあらゆる場所からのミサイルの発射を検知できるようになる。
10月初め、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアが中国の弾道ミサイル早期警戒システム(BMEWS)の開発を援助することを発表した。このシステムは今のところロシアと米国しか有していない。
「大きな秘密は明かさないでおこう。いずれにせよ明らかになるだろう。我々は現在、中国におけるBMEWS、つまり弾道ミサイル早期警戒システムの開発を支援している。(…)これは非常に重大なことで、中華人民共和国の防衛能力を格段に高めるだろう」とヴァルダイ国際討論クラブ総会でプーチン大統領は話した。
「これは地平線の向こうまでカバーする地上施設だ。平たく言えば、地球の反対側からのミサイルの発射を検知できるレーダー基地である。しかも、ミサイルの軌道と複数個別誘導再突入体(MIRV)の落下予測地点を割り出せる」と雑誌「アルセナル・オテーチェストヴァ」(Arsenal Otechestva)の編集長、ビクトル・ムラホフスキー氏はロシア・ビヨンドに話す。
しかも、このレーダー基地は地上発射型だけでなく海上発射型のミサイルの発射も検知できる。ロシアでは、国境沿いに配備され超短波と極超短波を利用する「ヴォロネジ」シリーズのレーダーがこれに当たる。
「これは兵器でも、何らの攻撃用コンプレックスでもない。これは中国の周囲6000キロメートル(視野は注文主がどのアンテナを購入するかによって変わる)にレーダー網を張り巡らすシステムだ。非常に遠いところからのミサイルの発射は軌道上の衛星によって確認される」とイズベスチヤ紙の軍事評論家、ドミトリー・サフォノフ氏はロシア・ビヨンドに話す。
同氏によれば、このレーダー・コンプレックスは、中国がすでにロシアから購入しているS-400「トリウンフ」システムと直接統合される。
 ミサイルの発射と飛行を検知するレーダー・コンプレックスとは異なり、S-400システムの仕事は空からのあらゆる脅威を破壊することだ。


@地上版AWACS・・・嫌な感じだ。
我が国は、迎撃ミサイルのブースターが、民家の屋根に落下してくる可能性があるとか抜かして、イージスアショアの配備を中止しました。笑わせるなです。