大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア スラヴァ級ミサイル巡洋艦 011 ヴァリャーク 121 モスクワ 対艦P-1000巡航ミサイル

2021年09月20日 01時14分52秒 | ロシア軍

太平洋艦隊 ソビエト連邦時代のミサイル巡洋艦「ヴァリャーク 031」は「チェルヴォナウクライナ」という名前で建造されましたが、現在「ヴァリャーク 011」はロシア太平洋艦隊の旗艦です。


ソビエト連邦時代のミサイル巡洋艦「ヴァリャーク 031」。


黒海艦隊 モスクワ 121
ロシア海軍のスラヴァ級はすべて近代化される予定で、近代化改装後10-15年程度は現役に留まるとされている。改修内容は通信および航海機材、レーダーの換装(MR-600「ヴォスホード」とMR-710「フレガート-M」からMR-650「ポドヴェレゾヴィク」と「フレガート-M2M」)、新しいミサイルの装備である。


対艦 P-500  射程 550km 外見上、P-500が弾体中央下部に左右分割型の空気取り入れ口を持つのに対し、


対艦 P-1000  射程 700-1,000km  P-1000はショックコーンの付いた一体型の空気取り入れ口を持つことで区別できる。

@ミサイルは通常、8発で「狼群」を構成しており、発射時にリーダー弾が割り振られる。リーダー弾は比較的高い高度(高度5,000メートル以下)を飛翔してパッシブ・センサで索敵し、低高度(高度40-50メートル)を飛翔する他のミサイルに対しデータリンクで目標情報を伝達することになっており、これが撃墜された場合は順次に別のミサイルが交代する。