大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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米海軍が導入中の潜水艦から発射可能なUAV=Blackwing、インドも自国軍向けに開発を発表

2022年06月11日 23時19分58秒 | 米軍 米軍との合同演習

Blackwing
米海軍は攻撃型原潜にULUAV(水中発射可能なUAV)の配備を進めているが、インドのラーセン&トゥブロ(L&T)もインド海軍向けにULUAVを開発すると発表して注目を集めている。米海軍は攻撃型原潜の戦場認識力を改善するため2017年10月に徘徊型弾薬「Switchblade300」ベースの水中発射型UAV「Blackwing」開発を米エアロバイロメントに発注、これを攻撃型原潜で使用した結果「潜望鏡とソナーに限られた戦場認識力が大幅に拡張され有用である」と確認されたため2021年3月にBlackwingを120機発注、本格的なULUAV導入に着手した。
Blackwingのスペック等は明かされていないが、Switchblade300ベースなので非常に小型なためレーダーに捕捉される危険性が低く、動力に電動モーターを採用しているので赤外線シグネチャの発生も微弱という特徴を備えており、GPSと慣性航法システムを活用して自律的な哨戒飛行中にEO/IRセンサーで収集した情報を戦術データリンクを通じて潜水艦に送信するという仕組みらしい。
Blackwingは専用のキャニスターに収納され潜望鏡深度の潜水艦からデコイ発射装置を使用して海中に放出、海面にキャニスターが到達すると空中に向けてBlackwingを射出するという方式で運用されるため、キャニスターを事前にバラ撒いて潜水艦が当該海域を離れた後にBlackwingを空に射出するといった芸当も可能で、潜水艦側はBlackwingが送ってくるデータを受信するだけ=位置がバレるリスクは低いと言われている。
さらにBlackwingには戦術データの中継機能が備わっており、UAV、USV、UUV、水上艦といった味方戦力と情報を共有するためにも使用されるらしい。
ラーセン&トゥブロ(L&T)が先月末に発表したインド海軍向けULUAVプログラムもBlackwingと同様の特徴を備えており、このニュースを報じた英国のJanesは「米海軍がBlackwingを120機発注したことでULUAVの開発に世界的な関心が集まっている」と指摘している。

@是非、我が国の優秀な潜水艦も取り入れてくださいませ。


324)ウクライナ第128独立山岳強襲旅団 UAVキラー(電波妨害型)

2022年06月11日 15時57分19秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢

第128独立山岳強襲旅団


KVERTUS TECHNOLOGY


電波妨害でコントロールを失い失速したKub(Cube)
参考:Kub-BLAは多目的であり、ドローンの群れの一部として使用できます。それは時速80から130キロに達することができます。飛行時間は30分で、最大ペイロードは3kgです。打ち上げ後、ドローンは空中を飛行してターゲットを検出し、上空から攻撃して、垂直軌道に沿ってダイビングパスを実行できます。これにより、上空からフィールド内の戦車を攻撃し、上部の装甲保護が最小限の砲塔を貫通することができます。3キロの爆弾を抱えています。

@KVERTUS TECHNOLOGYが開発したハンドメイドUAVキラー。


323)ロシア軍 黒海に新たな潜水艦 巡航ミサイル40発

2022年06月11日 13時12分35秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢
ウクライナ軍は10日、ロシア軍が黒海艦隊に潜水艦1隻を新たに配備し、巡航ミサイル40発が発射できる状態にあると明らかにした。黒海がロシアによって封鎖され、ウクライナからの穀物輸出の滞留が続く中、緊張がさらに高まる恐れがある。ロシアは黒海封鎖を否定し、ウクライナが仕掛けた機雷が航行を妨害していると主張している。
米CNNテレビによると、ウクライナ国防省傘下の情報機関は「ロシアの経済力をもってすれば、同国軍はあと1年は戦闘を続けられる」との分析を示した。制裁解除を欧米に求めるため、ロシアが一時的に戦闘を停止する可能性はあるが、その後継続に転じるとの見方も示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領はパリで開かれた経済協力開発機構(OECD)の閣僚理事会にオンライン出席しロシアを国連食糧農業機関(FAO)から追放すべきだと強調した。

参考:ウクライナ軍は6日、黒海を封鎖しているロシア艦隊を撃退し、沖合へ約100㌔後退させたと発表した。ロシアの封鎖で穀物輸出が滞るウクライナは黒海北西部の制海権を奪還する作戦を展開。ロシア軍は失った海域をミサイル攻撃で取り返そうとしている。穀物輸出停滞が世界的に深刻な問題となる中、黒海を巡る攻防が緊迫してきた。
ウクライナ軍は6日、ロシアの艦船と潜水艦計約隻が海上の民間輸送を阻んでいると指摘。ロシア軍による「海上からのミサイル攻撃の脅威は残っている」と警戒した。ロシア艦隊が後退しても輸出を再開できる状況ではないもようだ。
ロシアによる黒海封鎖を巡り、ゼレンスキー大統領は6日、外国から供与されている対艦ミサイルが有力な手段になると指摘。支援された強力な兵器で封鎖の打破を狙うとみられる。

@黒海に唯一艦隊を持つロシアだが、旗艦モスクワ他一隻を失ったロシアのメンツは丸潰れ状態が続いています。命中精度の高い対艦ミサイルを送ってあげる事だね。