シリアでは内戦の終結がさらに難しくなる可能性が出てきました。国際テロ組織「アルカイダ」系の「ヌスラ戦線」や自由シリア軍傘下の「タウヒード旅団」など13の組織は、欧米が支援する反体制派の主要組織「シリア国民連合を代表として認めない」とする声明を出しました。また、シリア国外で樹立された“政府”は認めず、「イスラム法に基づく枠組みに参加」するよう呼びかけました。武装闘争を全面に打ち出す組織が分裂する声明を出したことで、今後、停戦に向けて反体制派をまとめるのは非常に困難とみられ、シリア情勢は、一層、混迷の度合いを深めそうです。
@元々、イスラム色が強いという事で欧米諸国から不評を買っており、アサド政権が倒れても受け皿にはならない状況のようです。ロシアが介入し、オバマが譲歩した事が分裂を加速させたという事でしょう。
@元々、イスラム色が強いという事で欧米諸国から不評を買っており、アサド政権が倒れても受け皿にはならない状況のようです。ロシアが介入し、オバマが譲歩した事が分裂を加速させたという事でしょう。