さらに、知事が態度を硬化させたのが、原発事故に備えて設置される「フィルターベント」と呼ばれる装置をめぐる東電の対応でした。東京電力が性能試験を行っているフィルターベントの模型。
「およそ8~9割は(放射性物質の)粒子を水の中で取ることができます」(東京電力技術開発センター 佐々大輔さん)
原発事故が起きた場合、格納容器の圧力を下げるため、中の蒸気を外に逃がす「ベント」が必要です。その際、放射性物質を含む蒸気を細かい気泡にして水に通したうえ、金属フィルターで可能な限り放射性物質を取り除く仕組みです。
「最終的にフィルターの出口から出る放射性物質の量は、入り口から入ってきた量の1000分の1以下にできる」(東京電力技術開発センター 佐々大輔さん)
原発再稼働になんとかこぎつけたい東電は、これまでの方針を事実上転換したことを明言。泉田知事もこれを評価し、25日の会談に至りました。安全審査の申請に向け、地ならしをしたい東電が用意した策は・・・
「フィルターベントをもう一つ作ったらどうか」(東京電力 広瀬直己社長)
「(設備の)多重化、追加ということですか?」(新潟県 泉田裕彦知事)
通常、原発1基に1つのフィルターベントを増設。しかも、泉田知事が懸念する地震の際の安全性確保に向け、原子炉の建物の脇に設置することにしました。これには一定の理解を示したように見えた泉田知事でしたが・・・
「急ぎますか?」(新潟県 泉田裕彦知事)
「直すのであれば早い方が良い」(東京電力 広瀬直己社長)
「お預かりします」(新潟県 泉田裕彦知事)
結局、東電がノドから手が出るほど欲しかった安全審査の申請への「了解」という言葉はなく、40分ほどの直接対決は幕を閉じました。
「お忙しい中にもかかわらず、40分近く話を聞いていただけて大変ありがたい。知事の了解を得てから(安全審査の)申請したい」(東京電力 広瀬直己社長)
TBSのよこしまな思想部分はカットしました。
@本当にTBSも泉田も腐れ外道ですね。絶対に、良い死に方はしないでしょう。東電が求めているのではなく我々国民が日々の生活の安定とCO2規制を求めて再稼働を願っているのです。
「およそ8~9割は(放射性物質の)粒子を水の中で取ることができます」(東京電力技術開発センター 佐々大輔さん)
原発事故が起きた場合、格納容器の圧力を下げるため、中の蒸気を外に逃がす「ベント」が必要です。その際、放射性物質を含む蒸気を細かい気泡にして水に通したうえ、金属フィルターで可能な限り放射性物質を取り除く仕組みです。
「最終的にフィルターの出口から出る放射性物質の量は、入り口から入ってきた量の1000分の1以下にできる」(東京電力技術開発センター 佐々大輔さん)
原発再稼働になんとかこぎつけたい東電は、これまでの方針を事実上転換したことを明言。泉田知事もこれを評価し、25日の会談に至りました。安全審査の申請に向け、地ならしをしたい東電が用意した策は・・・
「フィルターベントをもう一つ作ったらどうか」(東京電力 広瀬直己社長)
「(設備の)多重化、追加ということですか?」(新潟県 泉田裕彦知事)
通常、原発1基に1つのフィルターベントを増設。しかも、泉田知事が懸念する地震の際の安全性確保に向け、原子炉の建物の脇に設置することにしました。これには一定の理解を示したように見えた泉田知事でしたが・・・
「急ぎますか?」(新潟県 泉田裕彦知事)
「直すのであれば早い方が良い」(東京電力 広瀬直己社長)
「お預かりします」(新潟県 泉田裕彦知事)
結局、東電がノドから手が出るほど欲しかった安全審査の申請への「了解」という言葉はなく、40分ほどの直接対決は幕を閉じました。
「お忙しい中にもかかわらず、40分近く話を聞いていただけて大変ありがたい。知事の了解を得てから(安全審査の)申請したい」(東京電力 広瀬直己社長)
TBSのよこしまな思想部分はカットしました。
@本当にTBSも泉田も腐れ外道ですね。絶対に、良い死に方はしないでしょう。東電が求めているのではなく我々国民が日々の生活の安定とCO2規制を求めて再稼働を願っているのです。