中国メディアはこのほど、第5世代戦闘機J-20の数枚の写真を公開した。写真では機体の弾倉が開かれ、新型空対空ミサイルが写されていた。同ミサイルは「目視外」空戦において、米軍を脅かす武器になる可能性がある。米ワシントン・ポスト紙は、米シンクタンク・国際分析センターの中国軍事問題専門家のリチャード・フィッシャー氏の発言を引用し、「中国が同武器を公開したのは、自国が重大な新軍事力を獲得したことを示すためだ」と伝えた。
フィッシャー氏は、「この新型ミサイルの体積は、解放軍が現在保有している霹靂−12空対空ミサイルを上回るが、後者は米国のAIM-120空対空ミサイルと対等の能力を持つ。J-20の弾倉は、米F-22ラプターの2倍の大きさを持つようだ。この新型空対空ミサイルは、戦闘機の超音速飛行中に発射された場合、その射程距離はさらに延び150キロ以上に達する可能性がある」と分析した。フィッシャー氏は、「これは米空軍に対して二重の不利な情勢を強いる。オバマ政権は2012年2月に、次世代空対空ミサイルの開発停止を決定し、すでに減産を迫られていたF-22戦闘機に対して大きなリスクを形成した。さらに解放軍の新型ミサイルにより、米国次世代爆撃機がJ-20からより深刻な脅威を受けるようになった」と指摘した。(中国網)
@全く嘘です。現在、シナのレーダー技術でF35をF35より先に捕捉するのは至難の技で目視外戦闘においては断然F-35/F-22が有利です。更に空自現有のF-2/F15の電子システム(AESAレーダー)は米軍と同じ最新版にアップグレイドされていますので、F-2/F-15でも目視外戦闘に於いてはまったく問題ありません。兎に角、シナの戦闘機が気づかないうちにレーダーロックして先にミサイルを発射できます。目視戦闘では互角になる可能性は高くなりますが、決して引けを取る事はありません。