中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

全県いっせい門前宣伝・K保育園で「つどい」・「剣岳 点の記」を見る

2009年06月24日 20時18分16秒 | 活動日誌
 本日は基本的にはオフ。朝は全県いっせいの門前宣伝、夜はK保育園で「つどい」、昼間は待っていた映画「剣岳 点の記」を見に行きました。

 いっせい朝宣伝、私は富士通にいきました。大勢の働くみなさんから「おはようございます」と挨拶され、うれしいこと。
 新しいのぼり旗「比例は日本共産党へ」を高く掲げて行いました。
 大変目立つ真っ赤な旗、いい感じではありませんか。真っ赤は元気の出る色、情熱の色です。

 夜はK保育園の後援会のつどいに原田市会議員と参加しました。総勢13人。そのうち新入職員の若手が5人、昨年からの先生も入れると青年優勢、大変若々しいつどいとなりました。

 まだ仕事になれるので精一杯の新人先生たちは、「政治はよくわからない」とのこと。
 「西松建設って聞いたことは?」
 「うーん、わからない」
 「給料から健康保険料とか、引かれているよね」
  ちょっとぽかーん、まだ20歳だものね。私もその頃は、同じだったかも。共産党の話しははじめて聞くと言う方ばかりでした。今度の選挙が初めての投票だそうです。

 でも「私の友達も中卒で5年も働いていたのに、不況で首切りにあって自宅で仕事探ししているんです」
 「私の友人も解雇されて、生活が苦しいって・・・」など身の回りに切実な経験を持っていました。
 
 日本の国の異常な雇用破壊、保育も含めて福祉がどれだけないがしろにされているか、そんな話しの中で、「ヨーロッパは子どもの医療費は無料、学費も無料」、思いやり予算にもびっくりしていました。
 そして、国民の声で政治が動いている話しも・・・。

 大先輩のI先生からは、「公的保育を守るために頑張ってくれたのはいつも共産党だった」と、K保育園の歴史と党との関わりが語られました。
 
 終わりに若い先生全員が感想を言ってくれました。

 「え、何で?と言うことがたくさんあったけど、とてもわかりやすい話だった」
 「はじめて政治の話しを聞いて、知らなかったことだらけ。もっと勉強しなくては、と思いました」
 
 新入職員だけど、何歳か年上のUさんは「私は選挙権を持っていますが、投票したことはありません。だって、いくら声を上げたって反映されない。テレビを見ているとそう思っていた。
 でも、小さい政党でも頑張っているところがあるんだとわかった。今度は投票にいきます。
 今日話してくれたようなことを日頃から聞く機会があれば、みんな投票に行くと思う」

 みなさん前向きに受け止めてくれて、本当にうれしかった。正義感の強い若者は、真実を知れば頑張る力がわいてくるんだ、と、力強く思いました。

 庭のジャガイモの花

 さて、昼間は期待していた映画「剣岳 点の記」を見に行きました。20日から全国上映が始まっています。
 みなさんはこれからでしょうから、内容は語らないでおきましょう。見応えがあります。上映時間は2時間半ほどでした。

 実際3000メートルの山での撮影ですから、いどんだ役者も撮影者も、相当大変だったと容易に想像できます。迫力でした。
 立山連峰の画像に、もう3年前になりますか、立山連峰を縦走したときのことが鮮やかによみがえってきました。映画の中で再び、立山連峰の眼前に厳しくそびえ立った剣岳の姿に出会い、新たに圧巻。

 最後の配役などの紹介は、役割が表示されず「仲間たち」とただ名前が並んで映し出されました。ここに、木村監督の思いを感じました。

 富山ではこの映画にずいぶん力を入れているらしく、富山市の地方紙「北日本新聞」が4ページの特別版で、この映画に関することだけの報道をしていました。映画館で無料で配っていました。
コメント (2)
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