中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

東御市・支部員10人の参加で元気よく行動

2009年06月18日 18時43分33秒 | 活動日誌
 
 小雨の中、市会議員をはじめとして、集合場所に次々集まってくる支部のみなさん、「ご苦労さん、いよいよだねえ」と10人も! これだけ大勢だと元気が出ます。街頭から訴えた後、組に分かれて団地を総訪問しました。



 午後は移動して、元村会議員だった酒井さんとやはり街頭宣伝の後、別の団地を総訪問でした。




 「農業もだめだ。農地法の改悪はひどいものだ。今となれば息子に継がせなくて正解だった。食っていけんわい。このブロッコリーは5キロで2000円、そこから箱代、氷代なんか引かれて、手取り1000円がやっとだ。・・米18000円の価格保証か・・・それだけやってもらえばありがたいなあ。息子は会社の都合があるだろうが、共産党のこと、話してだけみるよ。頑張って」とおじさん。

 「なんとしても頑張ってください。うちの主人も今リストラされそうなんです。困っています。知り合いにも勧めてみます」と必死の奥さん。「だんなの給料が下がる一方、子どもを幼稚園に出せないかも・・・」と若いお母さん。
 

 「政治家はごたごたしていて、何がなんだかわからない。弱いものをいじめないでほしいわ。共産党はしっかりしているな」と言ってくださったお婆さんにお聞きしました。
 「共産党を応援してくださったことありますか?」
 「いや、ないなあ。うちのものもないと思うよ」
 「まあ、今度はどうでしょうか」と話になって・・・わかっていただけたかな。

 定数削減の話もでました。
 「共産党、いつも応援しているよ。頑張って何とかしてください。でも、国会議員の定数は減らして欲しい。あんなにたくさんいらないよ」
 「まあ、その気持ち、よくわかります。ろくな仕事もしない議員に、払う歳費は税金だものね」「そうよ」
 そこから話になって、政党助成金をやめれば400人以上の国会議員の歳費になる話。何より、民意が反映しなくなる話・・・「なるほどねえ」



 不満一杯のおばさんに「民主党には期待していますか」
 「んんん・・そうですねえ。もしかして変えてくれそうだし・・今の政治のままではマンネリだめですね」
 「ホントに今のままではだめ」と共産党のがんばりを話して、赤旗をお渡しして「参考にして決めてくださいね。共産党の議席数が改革の決め手」

見事な岩芝ひばを見せていただき・・

 ドアを開けて私をみるなり「わ、中野さんですね!! 感激!! こんなところでお会いできるなんて!」と大歓迎してくださった方もいて、私も感激、うれしかった。はじめてお会いした方で、話は10年前の知事選挙にまで及びました。

 などなど、たくさんお話しできました。実は今日の行動のために、支部が赤旗の見本誌80部を配る努力をしていたのです。だから「読みました」との話も出て、会話がすんなりいきました。支部のみなさんの行動に、私は大いに励まされました。

枝豆畑が・夏、ビールを連想。

 さて、昼休みがまた愉快でした。支部の方がアポを取ってくれた町工場にご挨拶に行きました。8人が働いているものつくりの工場でした。

 昼休みでしたし、すぐ失礼しようと思ったら「質問していいですか」と年金問題の質問が皮切りになって、みなさん次々と話し出しました。

 社長さんは「国会の予算は、北朝鮮と同じだ。米をやっても幹部が食べてしまって下々には回らないんだろ。不況対策も同じだ。中小零細企業にも、何もこない」
 さらに「共産党は、ソ連や中国から、資金をもらったことは一度もないのか」と聞かれます。「ハイ、一度も」「ホントか」「ホント」
 「そうか、赤旗でもうけているものな」
 「いや、もうけるまでいかないのですが、赤旗と党費と善意の個人カンパで・・」
 「それにしても、名前がなあ、イメージ悪い」と、ここでも出た。でも共産党の名前は希望の名前・・・・

 「いいことは政党を超えて一緒にやればいいのに。共産党は民主党と組むつもりはないのですか」との質問も出ました。
 要求では大いに一緒にやりたいし、いつも申し入れもしており、後期高齢者医療制度では一緒にやれた。
 だけど、戦争をしようとしたり、消費税を上げようとしている政党とは、根本では一致しないので、選挙協力はできない話も・・・

 期せずして「つどい」になりました。みなさん、昼休み返上で熱心におつきあいしていただけ、感謝でした。

 最後に日本の進路を決める大事な選挙とお願いしてきました。「がんばって」「応援するよ」と励ましていただきました。

 みなさん、どうすれば日本の未来に希望が見えるか、真剣に模索しています。共に未来を作るために、今こそ対話を! 地味な仕事だけど、革命に王道はない。一人一人がしっかりものを考えるための、もっとも優れた材料を提供できるのは、共産党だけです。そう思った一日でした。

 帰りの車の中で、小池晃さんの国会質問を聞きました。社会保障費2200億円を削る矛盾を鋭く突いて「冷房で冷やしながらストーブをつける」との比喩、痛快でした。

 明日は小諸市に行きます。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする