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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

喬木村へ行きました。「夕映えの地平線」著者の元島さんと懇談

2009年06月12日 21時22分44秒 | 活動日誌
                                     庭のバラ              


 飯田市のホテルを出発して、地区委員会で5区後援会長の大坪さん、喬木村の村議、原さんと合流して喬木村へ行きました。
 午後は元島議員に交代して、やはり、喬木村を訪問活動しました。喬木村では、無投票で2人が当選したばかりです。

 本当に山深いところです。が離れているので、一日中車に乗って曲がりくねった山道を走っていました。そこから長野まで帰ってきたので、さすがに乗り疲れましたね。走行距離は460キロでした。

 でも、お二人の方を党にお迎え出来たので、うれし限りです。
 
 元島みつゑさんにもお会いできました。元島みつゑさんは、満蒙開拓団の引き揚げ者です。この頃、その悲惨な経験の記録「夕映えの地平線」を出版されました。
 88歳になられるみつゑさんは、とてもお元気で年齢を感じさせません。

 みつゑさんは、逃避行中に赤ん坊だった2女を亡くされ、4歳だった長女とは別れ別れになってしまい、なんと幸運にも30年後に再会されたのです。中国の方と結婚し、教師をして4人の子の母親になっていました。

 「満州にいってひとたびソ連と戦争が始まればかえってこれんぞ」と反対したお父さんは、国策とはいえ、満州行きの世話役をやっていたそうです。
 長野村喬木班は、東安省南五道崗に入植しました。

 憲法九条改悪の動きに「戦争は悲惨、戦争だけはいやです。この本に書いたことを語り伝えたい」と言っておられました。

 帰りの車の中で「夕映えの地平線」を一気に読んできました。昨日、憲法審査会が衆議院本会議で採択されたばかりです。世界の平和の流れに逆行した動きを、決して許してはならない。あらためて、心に刻みました。

 総選挙では、絶対に議席を取らなくては!! 北陸信越31議席のうち、憲法九条を守ると言う人は、ひとりもいないのですから。

鳩山大臣の辞任のニュース、麻生内閣は破局に向かっています。日々、激しい変動です。
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