中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

塩尻から岡谷へ・若者を迎えて「父の日」

2009年06月21日 21時45分56秒 | 活動日誌
                    やまぼうし  飯山市委員会の前のお宅の玄関にありました。


 夕べは塩尻で宿泊、ホテルは共産党塩尻市委員会のとなりなので、朝はゆっくりでき、ホテルのロビーで各種新聞を読む時間がありました。
 
 読売新聞にデカデカと「幸福実現党」の広告がありました。憲法九条を変えて北朝鮮に備えろ、消費税増税は反対、だけどお金持ちの税金もなくせとよくわからない主張です。ちょっと恐ろしい政治団体だなと思いました。誰の幸福の実現なのでしょうか? 

 さて、午前中は塩尻市で、午後は岡谷へ移動して、議員と支部のみなさんと行動しました。本日は街頭宣伝なしでひたすら歩き、よーくお話して歩きました。

 「夫が病気になって畑も田んぼもいよいよやめました。平地にしたところの管理だけで大変です。私も腎臓が悪くて、夫の介護で血圧が高くなってしまいフラフラの時がある。
 年金だけの生活になりました。夫の国民年金は2ヶ月で11万円です。デイケアだけで月1万円以上かかる。病院に行くのに、交通費だけで一回2000円近くかかるのです。
 子どもたちは、自分の生活で一杯です。お母さんの介護は頑張るから、お父さんはお母さんが頑張ってくれ、と言われるのですが・・・自信がない。楽天的な私でしたが、死にたいと思うようになりました」

 農家をここまで追い詰め、手放さざるをえなくしておいて農地法の改悪をするなんて、「許せない!」と怒りがフツフツとわきました。「売国奴」じゃありませんか。外国資本も参入できるのですから!!

 こんな大変な方に赤旗を勧めるなんて、とっても心苦しかった。
 でもヨーロッパの「医療費無料」の記事を紹介して、「日本はおかしい。異常です。後期高齢者医療制度を廃止して介護保険も変えましょう。議席が多くなれば必ず変わる。赤旗で元気を出しましょう」
 「本当に頑張っていただきたい」との快い購読には、涙がでる思いでした。

 本当に本当に、頑張らなくっちゃ!! この方の思いを裏切れません。

 たくさん、深刻なお話やご意見を聞き、入党者もお迎えし、5時活動終了。

 6時40分帰宅、猛烈なスピードで夕食の準備。本日は、夫の職場の期待すべき若手のドクターを迎えての、8時少し前からの夕食会でした。明日から1週間が始まるので、9時半が終了時間です。
 
 若いドクターは、必死で頑張っています。「食事はほとんどコンビニです」と彼。
 我が家には若い方がよく来てくださいますが、楽しいひとときです。若い方の話に若返っちゃう。選挙で忙しいときはだめだけど、いつでも大歓迎です。

 今日は父の日だったんですね。どさくさにお祝いもしました。お父さん、いつもご苦労さまです。そのうち一緒に旅行にでも行きたいですね。行ける時があるのかな?

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする