中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

松本市から長野市へ・「浅川ダム徹底検証学習会」

2009年06月14日 21時35分07秒 | 活動日誌
                  「つどい」の会場の公民館で。石の間からハハコグサ



 午前中は松本市で行われた「つどい」に参加、終了後、急いで長野市へ戻って共産党県議団主催の「浅川ダム・徹底検証学習集会」に参加しました。

 日曜日、高速の割引1000円で混んでいるかと思ったら、往きも帰りもスカスカの交通量でした。この間の渋滞で懲りた方が多かったのでしょうか??

 
 「浅川集会」は、国土研の宇民正さんの講演のあと、フリー討論。活発な討論が行われ、瞬く間に予定の時間は1時間オーバーしました。



 宇民先生の講演では、県がやろうとしている穴あきダムが、いかに危険で無用なものであるかがいっそう明らかになり、新たな発見もあって、大変有意義でした。

 私が感心したのは、学者の慎重な論議です。簡単に、軽々しく答えないのです。 
 特に、専門外のことには、大変慎重でした。フロアからの「ダムに水をためている時はいいが、放流して下がったときに危険だと聞くが・・・・」との質問には、「私は地質学専門ではないので・・・国土研のどなたか・・・」と譲りました。

  自分の考えはあっても論証していないことは簡単には言えない、そんな謙虚な感じを受け、「さすが学者」と思いました。

 「ダムを造らず、内水対策を進めれば、地元の仕事も出来てみんながハッピー」などとジョークを飛ばしながら、胸に落ちる講演をしてくださいました。
 
 
 
 
コメント
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