中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

県委員会総会でした

2006年01月20日 22時32分08秒 | 活動日誌
 党大会を受けての県委員会総会でした。綱領と決議を深める立場で、討論が行われました。県委員会の総合計画が提案され決議されました。
 大会参加者の発言もふくめて、活発な論議が行われました。
 
 報告会で、「小選挙区制がある限り、共産党はまけてしまうのでは」「大会ではいいことばかり言うのでは」などの、不安の声があがったとの率直な発言もありましたが、内外の情勢をしっかりとらえての論議の中で「がんばらなくては!」となったと聞き、会場は「ほッ」。

 国会では数を握られているのですから、そう思ってしまうかもしれません。
でも、長く広い視野の観点で、自民党政治のいきずまりと世界の情勢の分析を学べば、自民党政治には未来は無いことが明らか。「負けるものか!」と力が湧いてきます。
 
 大体、勝てそうもないからとか、できそうもないからとか、それで自分の気持ちを押さえ込むなんて、誰もが絶対いやなはず。選挙に限らずなんでもです。
 
 「結果はどうであれやろうじゃないの、心のままに。人生は一回しかないのだよ。」と、難しいこと抜きに、私はそう思います。だって、私たち、失うものは何もない。名誉も財産も地位も、守るべきものが何もないって、自由ということでしょうか。

 
 孤立しているのは私たちではなく、小泉自民党内閣でありブッシュなのです。いつの時代も、理不尽なことには負けないで、知恵を出して粘ってがんばる、庶民の力で社会を動かしてきました。

 さて今日は、大会報告でし忘れたマスコミの印象を伝えることにします。
大会の初日にはマスコミ席を陣取っていた記者やカメラは、代議員の発言の時には誰もいなくなりました。(赤旗はもちろん別)
 代議員の発言こそ、大会の「命」といえる現場での活動の声、ここを聞かずして、共産党がわかるのだろうか。
 よしんば時間がなくても、数人のの発言は聞くくらいの姿勢はあってしかるべきだと思います。
 なにを報道しようとしているのでしょうか。報道の「生命」を忘れているのではないでしょうか。
 

 報道陣は最終日にまたやってきて、次期中央委員の名簿が配られたそのとき、急に身を乗り出しました。なんと、多くの記者が代議員席の上にあるマスコミ席から双眼鏡を使って名簿を見ようとしているのです。(見えるのかな?)
 
 しかも、不破さんの議長退任が発表されたら、さーっと水が引くように去っていきました。そのあとの不破さんの挨拶は聞かずにです。
 やめるに当たっての本人の言葉も聞かずに、どう報道するのだろう、と思いませんか。私は、仁義に反していると思いました。
 これが、今のマスコミの姿です。面白おかしく、また共産党にダメージを与えるように報道するのかしら・・・と思いました。

 マスコミは自民党など支配勢力と一体になって、共産党のことは最少必要限度しか報道しない、報道しても、角度を変えて共産党のイメージを壊すように意図的に編集することが多いです。特に地方紙では、S新聞はひどい。

 マスコミと教育、ここは支配者が生き延びるためには握って離してはいけないところでしょうね。

 ベネズエラのチャべス大統領は、ただ一局の国営放送に一日何時間も国民に向かって報道し続け、石油大企業が握っているマスコミに対抗して戦いました。
 
 
 私たちはこのマスコミにどう対抗していきましょうか。
赤旗を読んでいただくこと、みなさんと怒りを共有して、命とくらし、平和を守る運動で社会的連帯の輪を大きくしてゆく粘り強い闘いだな、と私は思っています。
 それより強いもののまた、無いのではないでしょうか。

 そしてみんながんばっている。大会代議員の発言は一つ一つすばらしい実践。全国で展開できれば!
 そして例えば春闘の賃上げでは、連合も全労連も、分断されたことを乗り越えてともに戦う基盤ができてきて、連帯が広がっていると実感しています。

 
 雪は今、小康状態、天候が落ち着いている間にどれだけ排雪できるかが、次の災害をふせぐキーポイントです。
 災害救助法への共産党高橋衆議院議員の質問は、現地に勇気を与えてくれました。共産党と、党国会議員、地方議員が、国民と力をあわせてがんばっているすがたが、ここにもしっかり現れていると思います。

 明日の夜は泊まりで、真ん中の子どもの保育園の同級会です。今年で20年目になります。よくもまあ、続いているものです。子どもの生まれ順で親が幹事をしています。子どもと親との同級会が、いつの間にか親だけの会になってしまいました。それでもまだ続いています。 それはもう、とても楽しみです。

 その翌日は、同級会の会場から松本へ直行。民主青年同盟の県代表者会議に出席します。

 

 


 
コメント
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