不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

雪害救助が急務です

2006年01月05日 21時46分16秒 | 活動日誌
 また寒波がやってきて、大雪情報です。これは大変な被害がおこているはずです。それぞれの自治体の議員に電話して、様子を聞きました。
 ゆゆしき事態になっていました。

 飯山ではニュースでも報道されたように、家屋が崩壊しました。消雪パイプの水も枯れてしまい、どうにもならない状態。

 栄村では、家がすっぽり雪に埋まり、雪の壁で排雪しないと除雪もできない状態。水が枯れてしまって、生活用水にことかいているもでています。QQ車も入れませんし、屋根の融雪のための灯油が運搬できないとのこと。
 信濃町でも、雪捨て場が一杯でどうにもならない、年寄り世帯が困っている。除雪の手がまったく足りず、みんなへろへろだと。
 
 あまりの大雪に排雪の場所がない、除雪や排雪の手もトラックや除雪車も足りない、予算も足りない・・・これは、中野市も、木島平村も、飯綱町も、山の内町もみんな同じ情況でした。
 国は緊急に補正予算を組みましたが、対応は待ったなしです。どのくらいの予算をどう支給するのか。

 これは大変、明日現地へ行かなくては、と、飯山市と栄村へとぶことにしました。
 党県議団と相談して、10日には県交渉を予定してもらいました。8日には党県議団も現地へとびます。

 昨年も雪対策で、国とも交渉しました。除排雪事業の予算を一般財源化して、しかも地方交付税も減らしたことで起きている困難を訴え、財政・制度上の配慮を要求したのです。
 「一度、雪の降っている時に来てみてください!」と訴えたほど、雪の中で暮らす大変さは、経験しないと実感できないと思えるほどなのです。

 小泉内閣の三位一体の改革の内容の実態は、ここにも如実に現れています。

 除排雪の予算の一般財源化は、命を削ることにつながるとんでもない施策です。
国にも、もの申さなければ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする