中野市、山の内町、木島平村、野沢温泉村へ入る

　　　　（先日の栄村の大雪の様子　さらに写真はこちら）

　雪の調査で中野市、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村に入りました。お天気予報では今日はまた雪。「外れてくれればいいのに・・」の願いむなしく、こんな時には正確に降ってくれます。
　少し雪降りのお休みがあれば、雪を減らせるのに、このまま降り続くのでは。
　
　ぶどうの剪定が済んでない時の大雪だったため、枝に雪が重く乗しかって、今にもつぶれてしまいそうです。りんごもつっかえ棒があるといっても、半端な雪ではありませんから、枝が折れてしまうのではと心配です。
　ＪＡでは、雪を落とすように呼びかけていますが、家の雪もままならないので、手がまわらないとのこと。
　でも、大雪の中、剪定している方がおひとり、いました。
　
　Ｙさんの家では、ハウスが倒れ、Ｓさんの牛舎は柱が折れて牛が心配、農業被害が大きく出る可能性があります。
　
　一人暮らしのお年寄りなど、弱者のお宅の雪下ろしが深刻です。手がたりません。
　自治体職員も、救助員も、民生委員も、目一杯、睡眠不足で駆けずり回っています。機材も足りません。除雪機はおろか、スコップの果てまで売り切れて、店頭になくなっているとのことです。

　雪災害のボランテイアは中越地震のような災害とは違い危険を伴うので、心のある方はどなたでもボランテイアに、というわけにいかない所が難しいです。

　飯山市では今朝、自衛隊がはいりました。しかし自治体によっては、自衛隊もよしあし、受け入れる手間のほうが大変だと、様子を見ているところもあります。

　２日間、豪雪地域をまわって私が見てきた実態とお聞きした要望、そして地元の党議員さんも行政と住民の要求をまとめていますので、それを持って１０日には、県委員会と党議員団で県の対策本部と交渉を持つことになっています。

　さて、今日は夕方６時には国労長野地本の「旗開き」に呼ばれていましたので、途中、Ｔさんの家で着替えさせていただき、急いで長野に戻りました。

　＜これからの日程＞

　・　８日　　　成人式。青年と一緒に、お祝いと共産党アッピールの行動　　　
　・１０日　　雪災害の県交渉。
　・１１日～１４日　　第２４回党大会の長野県代議員として、伊豆に出かけてきます。