中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

成人式でアンケート活動をしました

2006年01月08日 21時10分33秒 | 活動日誌
 


まず最初に、4日の日誌に寄せていただいたコメントへに対して、弁解とお詫びをします。4日の日誌にお返事を書き込んでおきましたので、お読みください。誤解をまねく表現でした。ごめんなさい。いつまでも現役でがんばります。

 次にお知らせ、明日、共産党雪ボランテイアの第一陣が、飯山市に入ります。地元の方の指示の元、迷惑をかけない危険を伴わない行動をします。
 できることはほんとに微力ですが、少しでも、現地の方に元気になってがんばって欲しい、そんな願いで出かけます。

 さて、今日の活動報告です。
 長野市の成人式、民主青年同盟の皆さんと一緒に、新成人にアンケート調査のお願いをしながら、対話しました。
 今日もとても寒い日でしたが、それを跳ね飛ばして新成人ははつらつと元気一杯、若いっていいですね。

 アンケートにはどなたもが快く応じてくれました。

「九条って何ですか?」
「小泉さん、いいんじゃない? だって外国にもちゃんと物言ってる。自分は自分 だって。」
「消費税はいいと思う。俺たちの年金にまわるんでしょ。」
「イラク派兵?良くわかんない。」
「憲法は変えてもいいと思う。」
「支持政党は自民党です。共産党のこと?よくわかんない。」

 若者の意見は多様でしたが、「戦争はどう思いますか。」「靖国神社は、戦争をいいことだと宣伝する神社なのですよ。」などと話すと、「戦争はいやだ」「靖国神社って、エーッ、そんなところなの?そんならここはバツ、だめだよ。小泉さん!」

 働いているという若者は、真剣にアンケートに応じてくれ、「俺、給料減るばっかりなんだ。おかしいですよ。」と。
 「さっきアンケートに書いた者ですが、もっと何か資料ありませんか。製造業で働いていますが不況で大変なのです。もっと、勉強したい。」という頼もしい若者もいました。

 学生も2極化していると感じました。
「学費は心配ないですか」の質問に、「あんまり考えたことない。」「別に、困っていない。」と答えた学生も多くいました。
 「バイトで四苦八苦している学生は成人式に出れたのだろうか」ふと、そんなことを思いました。

 「私が成人式を迎えたころは何を考えていたろうか」と考えました。夫も同じことを考えていました。
 
 「ぼくは共産党に入った年だ。」
 「私は22歳で入党したけど、20歳のころは、政治のことなど、関心が無かっ た。寮に入ったことで政治にぶつかったのね。関心を持てる環境があることが大 事だね。」
 
 政治は特別なもの、めんどくさいもの、むずかしいもの、自分とは関係ないもの、そう思わせる環境が意識的に作られていることは、ゆゆしき事態、ファシズムは、こうした土壌から生まれてくるからです。

 ともあれ、成人された若者の今後の人生にエールを送りたい。私たちも、若者が人間らしく生きてゆける社会の建設のために、力を尽くしましょう。



 

 
コメント
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