中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

民主青年同盟県代表者会議で青年の声を聞きました

2006年01月22日 23時01分10秒 | 活動日誌
松本で開かれた民主青年同盟県代表者会議でご挨拶、代議員の発言や、昼食時の交流をとおして、青年の悩みや希望など声を聞いてきました。
 厳しく理不尽な職場の実態、班活動のさまざまな実践など沢山聞くことができ、有意義な時間でした。

 あるバス会社に勤めていたMさんは17万の基本給だったのに、手取りは3~4万だけ、調べてみたら、寮費などの当然の支払いのほかに、会社が勝手に生命保険にはいっていたとのこと。
 また、コースノートの提出が一日遅れると一冊につき罰金が千円とられ、しかも、ノートを書く暇が無いので徹夜仕事になることもあったそうです。
 バカ呼ばわりされたり、先輩の失敗の責任を取らされたり、合計すると3か月分の給料の未払いがあったり、非人間的にぼろ雑巾のように扱われている実態が次々出されました。

 でも青年たちは負けていません。実態を告発する「黒書」の発行、労基署への訴えなど、がんばっています。
 Mさんは「青年ユニットを作りたい」と意欲を燃やしていました。

 18歳選挙権を求めて自治体へ要請の行動をしている取り組み、また学生の班では、「靖国神社」ツアーを計画するなど楽しい活動の報告もありました。
 沢山の仲間をつくり、暖かい民青を作っていこうとの決議がされました。

 未来は青年にかかっています。青年が力を出せるように、私たち先輩が応援をしっかりしなければと痛感した会議でした。

 夜は地元の「新日本婦人の会」の班会に出席しました。
帰るときにはまた大雪、車がすっぽり雪をかぶっていました。
豪雪地帯が心配です。
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