さっき、「あっ!」と思ったこと。
今年は金婚式だとは承知していましたが、結婚記念日は、私も夫もちっとも気づかずに過ごしてしまいました。
7月26日だったのです。
まあ、二人とも50年間ずっと記念日など意識したこともなく、二人で食事を・・・なんてことも一度もしたことがないですけどね。
50年もたって、「アア、よく一緒に暮らしてきた」と・・・と思っていたところです。
子どもたちに「50年目だ!」と吹聴しておきましたので、日を改めて、それをだしにして家族で楽しいことができたらと思います。
そういえば、娘たちも自分たちの結婚記念日を、気にしていないようですね。聞いたことがない。
仲良くやっていればそれでよし!です。
私が結婚したときに、大先輩がこう言いました。
「別れたくなることも何度かある。その時に、結婚式に出てくれた友人を思い出して踏みとどまるために、結婚式はあるのだ。だからそういう結婚式にしなければ」
といって、ビヤガーデンでの会費制・学割つき(夫は学生だった)の、心のこもった式を計画・実行してくださったのです。
別れて良かった方もいるし、踏みとどまって良かった人もいる。人生の岐路の判断は難しい。
けれど、私は、この先輩の言葉は大いに心に刻みました。
ところで、私たちの記念日と、地附山地滑り災害で我が家も潰れた日が同じ日なのです。
少し後で8月初旬、日航機の墜落事故もありました。九ちゃんも亡くなりました。
嬉しいことと悲しいことが、裏腹に毎日起きています。
戦争が一番愚かで悲しいこと。
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