(ピラカンサ 訪問先の庭で・雪に実の真紅が映えていました)
今朝は、長野駅頭での今年最初の街頭からのご挨拶でした。今朝の最低気温は氷点下8度、いつも早くからお掃除に来るおばさんに「寒い中、お仕事ご苦労様です。今年もよろしくお願いします。」とごあいさつ。
「中野さんこそ、毎週続けるって大変なことだよ。ごくろうさま。それにしても、こんな気候でいいのかね。人間がおかしくしてるんでは。孫子の時代はどうなることか、心配だよ。」とのお返事でした。
寒くて、口に周りが滑らかに動かない今朝の挨拶でしたが、明日からの24回大会の紹介もしながら、人間に優しい政治を切り開く決意を述べました。
午後は、共産党の地方議員団と一緒に、雪害対策の県交渉でした。
北部地域中心に関係市町村議員が13名、石坂、小林各県会議員、共産党北部地区役員それに県委員会からは私の総勢17名。
県のほうは対策本部長の副知事はじめ、関係部署の職員が勢ぞろいしました。約1時間にわたる交渉で、次のことが確認されました。
・まず、災害救助法は10日間だけでなく、延長して使えること。
・市町村の一部分が対象でも、首長の申し出があれば災害救助法の適応にする。
・雪の少ない東信地方のロータリー車とバックホー、ダンプを、オペレーターつきで栄村、飯山市、野沢温泉村に県費で配置する。
そのほかの重機等については、県として手配はするが費用は市町村持ちにして 欲しい。
(配置されるダンプは10トン車なので、それでは大きすぎて地元では入れるところが限られるので、2トン車かせめて4トン車にして欲しいとの要求)
・排雪の場所の確保については、指定してもらえば手続きはさておいて、確認すれば許可する。
・障害者の方も住んでいる県営住宅については、県が責任を持って除雪を行う。
(車の乗り降りもできずデイサービス車にも乗れない情況)
などなど前進した回答がありました。
国への予算要求は、本日県として出向いているところだとの返事。県で行っている災害救助員への補助単価の増額については、公共事業の単価が下がっている中、上げることは困難とのこと。
短時間に盛りだくさんの要求だったので、とても話しきれず仔細については文書で要求することにしました。
県職員の担当者は、「皆さんの話を聞く立場でしたが、私たちも、もっと言いたいことがあったのです。」と、残念そうでした。刻々と変ってゆく情況の中で、他の団体との交渉もはいっている中、1時間が限界だったと思います。
しかし、実情に合っていないことや、市町村ではどうにもならない情況がありますので、現地でがんばりながら、また新たな情況の下で交渉が必要だと思っています。
災害救助法を見直して現実にあったものに改正して欲しいなどの要求は今後の課題です。現場に聞かなければ解らないことを実感した話があります。
栄村の平滝地域では、水が止まってしまいました。溢れるほどでていた湧き水が、理由は定かにわからないのですが全くでなくなり、現在、生活用水は川水を汲んで使っています。飲み水もです。冬の水は比較的きれいではあるのですが、不安は当然あります。
「給水車を頼んでは」との声もあり、私もそう考えました。しかし、現地では、「給水車では一軒一軒運んでくれないから、バケツを持ってもらいに行かなくてはならない。それはいま困難を極めている。川水は、パイプで水道のタンクにためて各家庭に配水しているから、いざとなったら給水だが、様子を見ている。」というのです。
現場主義が大事と痛感しました。要求をよく聞くことが原点ですね。
明日は第24回党大会に代議員として参加するため、長野発7時30分の新幹線で伊豆に出発します。
雪問題では後ろ髪を引かれる思いですが、大会成功のためにがんばって来ます。
党大会は公開で、4日間にわたっておこなわれます。数日ホームページはお休みになります。報告を期待してください。
さて、蛇足。明日から夫の気楽な4日間です。
「インスタントラーメン、買っておいてくれないかな」と夫。
「なに、カップラーメンかね?」
「ぼくはそこまで堕落していないよ。ちゃんと野菜も入れて作るさ。不通のインスタントでいい。」
「堕落していないよ」ときたが、まあ私から見れば五十歩百歩だな。でも、毎晩10時11時の帰りの夫に、食事を作れというほうが無理というもの。
食生活を守ろうとの抵抗のすがたを見ました。ドッペン。
今朝は、長野駅頭での今年最初の街頭からのご挨拶でした。今朝の最低気温は氷点下8度、いつも早くからお掃除に来るおばさんに「寒い中、お仕事ご苦労様です。今年もよろしくお願いします。」とごあいさつ。
「中野さんこそ、毎週続けるって大変なことだよ。ごくろうさま。それにしても、こんな気候でいいのかね。人間がおかしくしてるんでは。孫子の時代はどうなることか、心配だよ。」とのお返事でした。
寒くて、口に周りが滑らかに動かない今朝の挨拶でしたが、明日からの24回大会の紹介もしながら、人間に優しい政治を切り開く決意を述べました。
午後は、共産党の地方議員団と一緒に、雪害対策の県交渉でした。
北部地域中心に関係市町村議員が13名、石坂、小林各県会議員、共産党北部地区役員それに県委員会からは私の総勢17名。
県のほうは対策本部長の副知事はじめ、関係部署の職員が勢ぞろいしました。約1時間にわたる交渉で、次のことが確認されました。
・まず、災害救助法は10日間だけでなく、延長して使えること。
・市町村の一部分が対象でも、首長の申し出があれば災害救助法の適応にする。
・雪の少ない東信地方のロータリー車とバックホー、ダンプを、オペレーターつきで栄村、飯山市、野沢温泉村に県費で配置する。
そのほかの重機等については、県として手配はするが費用は市町村持ちにして 欲しい。
(配置されるダンプは10トン車なので、それでは大きすぎて地元では入れるところが限られるので、2トン車かせめて4トン車にして欲しいとの要求)
・排雪の場所の確保については、指定してもらえば手続きはさておいて、確認すれば許可する。
・障害者の方も住んでいる県営住宅については、県が責任を持って除雪を行う。
(車の乗り降りもできずデイサービス車にも乗れない情況)
などなど前進した回答がありました。
国への予算要求は、本日県として出向いているところだとの返事。県で行っている災害救助員への補助単価の増額については、公共事業の単価が下がっている中、上げることは困難とのこと。
短時間に盛りだくさんの要求だったので、とても話しきれず仔細については文書で要求することにしました。
県職員の担当者は、「皆さんの話を聞く立場でしたが、私たちも、もっと言いたいことがあったのです。」と、残念そうでした。刻々と変ってゆく情況の中で、他の団体との交渉もはいっている中、1時間が限界だったと思います。
しかし、実情に合っていないことや、市町村ではどうにもならない情況がありますので、現地でがんばりながら、また新たな情況の下で交渉が必要だと思っています。
災害救助法を見直して現実にあったものに改正して欲しいなどの要求は今後の課題です。現場に聞かなければ解らないことを実感した話があります。
栄村の平滝地域では、水が止まってしまいました。溢れるほどでていた湧き水が、理由は定かにわからないのですが全くでなくなり、現在、生活用水は川水を汲んで使っています。飲み水もです。冬の水は比較的きれいではあるのですが、不安は当然あります。
「給水車を頼んでは」との声もあり、私もそう考えました。しかし、現地では、「給水車では一軒一軒運んでくれないから、バケツを持ってもらいに行かなくてはならない。それはいま困難を極めている。川水は、パイプで水道のタンクにためて各家庭に配水しているから、いざとなったら給水だが、様子を見ている。」というのです。
現場主義が大事と痛感しました。要求をよく聞くことが原点ですね。
明日は第24回党大会に代議員として参加するため、長野発7時30分の新幹線で伊豆に出発します。
雪問題では後ろ髪を引かれる思いですが、大会成功のためにがんばって来ます。
党大会は公開で、4日間にわたっておこなわれます。数日ホームページはお休みになります。報告を期待してください。
さて、蛇足。明日から夫の気楽な4日間です。
「インスタントラーメン、買っておいてくれないかな」と夫。
「なに、カップラーメンかね?」
「ぼくはそこまで堕落していないよ。ちゃんと野菜も入れて作るさ。不通のインスタントでいい。」
「堕落していないよ」ときたが、まあ私から見れば五十歩百歩だな。でも、毎晩10時11時の帰りの夫に、食事を作れというほうが無理というもの。
食生活を守ろうとの抵抗のすがたを見ました。ドッペン。