中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

県党の呼びかけで雪害ボランテイア12人が飯山に

2006年01月09日 20時11分33秒 | 活動日誌
    (庭の南天  雪の重さで枝は大きく曲がって折れてしまいました)
    

 共産党県委員会の呼びかけに応じて、青年中心に12人が飯山に出発、飯山社会福祉協議会呼びかけのボランテイアと合流し、活躍しました。
 金山の市営住宅に入ったそうですが、視察の時、市営住宅がすっぽり雪に埋もれてしまっていたところ、お年寄りや一人暮らしの方の多い地域です。

 がんばった彼らには今日は会えずじまいでしたが、明日、「武勇伝」を聞こうと思っています。
 そしてまた、毎日現地でがんばっている自治体職員の皆さんや住民の皆さんには、負けないでがんばって欲しい。

 県も市町村の要望にこたえて、対応に努力しています。栄村の戸狩以北のJR線不通についても、代替のバスを出すように要望してくれ、その方向で回答もきています。
 明日は、共産党の県委員会と地方議員団が県と交渉しますが、力を合わせて、何とか乗り切りたい。

 当面は、人と重機などの機材の確保が急がれますが、最後は、予算措置です。

 これが2月の雪なら、まだ見通しが立ちます。まだ一月、これからがいよいよ本番という今だから、ことは重大なのです。

 みしみしと音がする住宅で一人きりでいるお年寄りの方は、どんなに不安なことでしょうか。精神的な支えも今本当に必要だと思います。

 それにしても、何という気象の変化の激しさでしょうか。地球は大丈夫かと、心配してしまします。

 さて、今ベストセラーになっている「マオ」を注文し、来るのを待っています。「ワイルド・スワン」の著者が知られざる毛沢東をかいているとのことです。本当は正月に読みたかったのですが、大人気で取り寄せに時間がかかっているのです。

 最近では不破さんの「いまこの世界をどう見るか」(新日本出版)が面白かったです。表紙は地球儀です。
 地球儀で見ると、アジア、アフリカ、ラテンアメリカが近いということが、目でわかります。
 いまの世界が平和をめざし、社会主義に向かう連帯が進んでいる様子が、まず目でわかります。表紙が内容を示唆しています。大変元気の出る本でした。
 アジアの中で日本の進む道が、すーっと一本、目の前にはっきりと見えて来る本です。

 資本主義が始まる前の14~15世紀の日本やアジア・アフリカ・ラテンアメリカの国々がどんな状態にあったのか、歴史を横のつながりで見るところから入っていますが、ここからもう、ひきつけられました。お勧めします。

 

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする