会話はコミュニケーションの第一歩
仮にAさんとBさん二人の間で、Aさんばかりが話していたのでは会話とは言いません。
AさんとBさんお互いに言葉のキャッチボールをすることによって会話は成立します。
アナウンサー時代に教わって、話し方講師を務めていた時によく用いたものです。
その会話を通してお互いのコミュニケーションが図られるのではないかと思うのです。
しかし、言葉を発しない人たちはコミュニケーションが図れないのでしょうか
見附市でも制定した手話言語条例にあるように、手話も立派な言語としてコミュニケーションを図る上でのツールです。
では、重度の自閉症の子どもたちのコミュニケーションは・・スキルやその他のスキルを教える上で、最も効果的な方法のひとつが応用行動分析学なのだそうです。
行動分析学とは、行動を環境との関係で統計的に研究する学問で、環境とは行動に先行する事象(先行事象)及び行動に後続する事象(結果事象)の事を言うのだそうです。
私は学者ではありませんので専門的な事はよくわかりませんが、今私の目の前にいる親子さんの事を思うと何とか寄り添って理解しようと努めています。
PECSとAAC・・ママに教わった書籍を読み進めていることろです。
地域にはいろいろな人たちがいらっしゃる・・共に生きる(共生社会)
生きづらさを抱えれいる人たちに伴走できる、そんな地域社会であってほしいと願っています。