Shizuko Diary

日々の記録として・・

権利擁護・・

2015-01-15 22:39:21 | Weblog
障がいのあるお子さんをお持ちのお母さんたちから「親亡きあと」の子どもを誰に守ってもらえばよいのか?
最近話題になることが多いです。

今日は自立協力会の研修で「成年後見制度」について学んできました。
法定後見制度や任意後見制度、税理士の山口講師からわかりやすくご講演いただきました。

社会福祉政策を「措置」から「契約」へと転換したことにより、高齢者や知的障がい者等の判断能力が不十分な人に対する保護の必要性が高くなってきています。

知的障がい者の「親なきあと」の問題と成年後見制度にも触れられ、成人したらどんなに重い知的障がいがあっても、父母の親権は消滅し、本人の身上監護と財産管理をどの様にするかが大きな問題となる。
大変参考になったおはなしだと思います。
「こんなとき あなたはどうしますか?」それぞれのケースに合わせてのQ&A形式で解説されていて、とてもわかりやすかったです。

ケースに合わせてどの後見制度を使えばよいのか??
お母さんたちも悩まれたようですが、制度の概要を知る・・とても有意義な研修会でした。




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