Shizuko Diary

日々の記録として・・

人づくりが大切・・

2012-12-08 23:10:59 | Weblog
一食地域応援プロジェクト2012の贈呈式に出席させていただきました。

長岡の「大きなかぶ」・・長岡市の障害者地域活動支援センターです。
障がいのある人たちに就労の場を・・と取り組んでいます。
仕事を通して賃金を得る喜びや自信にもつながって、初めて得た賃金でお母さんにラーメンをご馳走したというお話がこころに残りました。
社会人1年生の時に初めてお給料を頂いて、親孝行をしたという経験はどなたも持っていると思います。
障がいがあってもただ福祉サービスを受けるだけではなく自分の能力を仕事で発揮する・・社会の構成員の1人という自覚を醸成する素晴らしい取り組みであると思いました。
「東日本大震災ボランティアバックアップセンター」・・未だにふるさとに戻れない、東日本大震災で長岡に避難されている方々の支援をしている団体です。
避難所での生活の時はみんなの顔が見えましたが、今は借り上げの避難所にお住まいになり同じ市内でもばらばら・・そんな人たちをつなぎ支えている。
「人」という字のごとく支えあう心が温かいと思います。

そして、最後の団体は「まごころ学園・まごころ寮」・・先般まで組合議会議員をさせていただいていました。
入所施設から地域の中へ・・ケアホームやまちなかまごころなど、法律改正と共に新たなサービス提供をしています。
施設の中だけの生活から地域と共に・・共生社会・ノーマライゼーション社会への1歩です。

その後は「協働アクションセミナーinみつけ」・・新しい公共の時代の官民協働と題してNPO法人新潟NPO協会代表理事 金子洋二さんの講演をお聞きしました。
NPO活動は主体性がなければならない・・類似品にご注意!!
設えられたものに参加や行政の下請けではいけない。
協働の三大原則・・主体性と専門性が共にある・共にメリットがある・1+1>2
印象に残ったお話です。
コメント
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