Shizuko Diary

日々の記録として・・

頑張る企業・・

2012-05-14 23:17:52 | Weblog
今日は、農林水産・中小企業対策WTで企業訪問、視察をさせていただきました。
金物の町三条で頑張るSUWADAでは、爪きりや盆栽鋏などの製品製造・・それもただの爪きりではない。
鋳物鋳造技術を生かしたプロ仕様の製品であり、イタリアやドイツでも評価の高い商品である。
伝統産業を生かした新しい時代にマッチしたものを創り出す・・そこには熟練された匠の技がいかされている。
人の手によるものづくり・・社長自らが世界を飛び回り市場開拓しているという。
「生産者がお客様と一番近いところにいなければならない!!」・・印象に残った言葉です。

その後はお昼を挟んで、見附市内の企業を2箇所訪問・・1つは米粉生産工場と、その米粉を使ったお菓子を作っている企業。

6次産業化していく中で農業も生かされ自給率も向上し、米どころ新潟県の生きる道筋が見えた思いです。
そのためには生産者のみならず、加工業者にも何らかの支援があってしかるべき。
商品づくりは、お客様に認知されて初めて価値があがる。
お客様に喜んでいただける商品づくり・・パテシエの技術と、企業の人財を大切にする経営者の想いが感じられた視察となりました。
発想の転換と研究・創意工夫・・経営者の頑張りに行政も政治も応えていかなければなりません。
事故米以来チェックがきびしくなり、正当にに頑張っている企業がかなり迷惑しているといいます。
規制のための規制はやめてほしい・・企業の営業に支障をきたさないようにしてほしいとの現場からの生の声も聞かれました。
新規需要米の米粉の基準・・指針をしっかりと定めてほしいとのご意見がありました。
研究はしているが、原材料の確保が難しい・・全て企業のリスクの中で行われているという現状もお聞かせいただきました。
規制のあり方と自由度の基準・・しっかりと確立していかなければと感じました。
お客様や職人を大切にする企業の姿勢と現段階での問題点の指摘を頂いて、大変ためになる企業訪問となりました。

夜は、今町地区町部区長連絡協議会の懇親会にお招きを頂き、出席してきました。
それぞれの区の自治を執る各区の区長さんたちが参加されていました。
懇親会のご案内時間は午後6時30分時間になってもなかなか開始にならない。今日は市長も来賓出席されているのに、一体どうなっているのか??
その前に開催された総会でかなり議論百出だった様子。
総会時間を30分に設定すること自体がおかしいと思います。
提出された議案に対して十分な審議時間を設けることが肝要であると思います。
議会においても十分な質疑・審査時間を設けなければ市民・住民の付託に応えることはできないのですから・・・
各区の区長さんは1年間難儀でしょうが、それぞれの地域住民のために顔の見える自治を執っていただきたいと願っています。
コメント
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