魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ウソの生年月日(1)

2009年08月10日 | 占いばなし

公開している生年月日や、戸籍の生年月日が、本当の誕生日ではないことは少なくない。

芸能人が若く言うのは、半ば常識で、誰も驚かない。若くなければ商品価値が落ちる芸能人とは、性的魅力を売り物にしていることになる。美貌や愛嬌は性的商品ということだ。
だから、ジャンルが違う久本雅美の年齢詐称告白は笑い話になった。

「女に年齢を聞くのは失礼よ」と言う人も、自ら性を売り物にしていることを宣言しているようなものだ。まあ、これを言ってしまえば、あらゆる美容産業は実もフタもないわけだが。

性的価値は、何も、見た目だけではない。芸術家も実業家も、様々な自己アピールはすべて、生き残りを賭けたDNAの宣伝だ。

戸籍と誕生日が違うケースでは
年末生まれを、めでたい正月の1月1日にする場合や、学齢末生まれを、幼すぎてかわいそうだと、次の年度になる4月2日にする場合がよくある。

ここで余談だが、何で4月1日でないのかと、混乱することがある。
うっかりしやすいことなのだが、誕生日とは、既に、次の歳が始まる日だ。

20歳の誕生日は、丸20年が過ぎて、20歳と1日目で、既に21歳が始まっている。
4月1日生まれは、3月31日までの満年齢の仲間なのだ。
と言うことは、30歳までに結婚しなければ、と言っている29歳は、もう30年目を日々過ごしている・・・かなしい、かなしい

旧暦の国
東洋では旧暦で生活している人たちが、少なくない。
戦後の日本人には無くなったし、旧正月を祝う中国人でも無くなったが、韓国人などは、いまだに旧暦で誕生日を言う人がいる。
日本人でも、戦前の生まれでは、旧正月生まれで正夫という人もいるが、
金正日も旧暦の正月2日生まれだから、「正」の字なのだろうか。
5まで数えられても、6は数えたくないらしい。

※「正」の字は5を数える時に使う


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