m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

まだま村

2008-09-11 | 食・グルメ


旦那が有休(バドミントン休暇とも言う)を取ったため、午前中は一緒にバドミントンへ行き、お昼のランチへ茨木の山奥にある「まだま村」へ久々にやって来た。
ここのカフェの建物は茅葺の現代風竪穴住居なのだ。
旦那いわくここは沖縄・名護にある「やちむんシーサー園」と並んで落ち着く、好きなカフェだそう・・





周りは竹林に囲まれ、緑がいっぱいの静かなところ。









直前にだが予約したので囲炉裏端の席へ案内してもらえた。





私は前回食べれなかった縄文ランチ(要予約)を。
その日に採れた新鮮野菜を使い、無添加の調味料で味付けした野菜中心のおかずと玄米ご飯。





旦那は縄文田舎カレーを。
黒米入りのご飯に根菜類中心の具沢山カレー。





食後に旦那はコーヒー、私はクルミ、ピーナッツ、松の実などを挽いた香ばしい「ゆるむミルク」を頂く。





やきものや書籍などの商品がディスプレイされたコーナー









帰り道、稲穂が実った田んぼがあまりにきれいだったので、途中で止まってもらった。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝流しそうめん&ぶどう狩り

2008-09-07 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


毎年恒例のE家とのぶどう狩りへ今年も訪れた。
今回は兵庫県宍粟市にある「滝流しそうめん」へも行ってみたい、ということで、いつも行ってた吉川のぶどう狩りを宍粟市の山崎農業公園へ変えてみた。

まずはスキー場などのある戸倉峠の近くにある滝流しそうめんへやってきた。





なんとそうめんは30mある渓谷をまたぎ、氷ノ山の雪解け水と共に流れてくるのだ。
ダイナミックなそうめん流しに興奮~





私たちが位置についたころを見計らってすこしづつ流れてくるそうめんは本場「揖保の糸」
ひんやり冷たくておいしい!





次々流れてくるのでなかなかのんびりとはできないぞ・・
私は写真も撮らないといけないのでアタフタ;





さくらんぼが流れてくると終了、の合図。
この辺りは気温も25度と涼しく、流れてくる水も冷たく、夏の締めくくりに相応しい流しそうめんが味わえてよかった~





そして、間に森林公園で遊んでから、山崎農業公園のぶどう狩りへ。





さあ~食べるぞ~!





たくさん食べようと意気込むが、やはり家族で6、7房が限界かなあ。
でもやっぱり採れたての新鮮なものを味わえるのは味覚狩りならではの醍醐味!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狭山池博物館

2008-09-02 | 建築巡り・街歩き【大阪】



発掘ふれあい館を後にし、大阪狭山市の狭山池のほとりにある狭山池博物館へやってきた。
日本最古のダム式ため池といわれる狭山池についての博物館で、なんといっても安藤忠雄設計のこの建物が圧巻!





入り口から館内へ入るまでのアプローチがすばらしい~
この水の溜められた最上階からエレベーターで下へ降りると、





高さ10mの滝が建物の幅いっぱいに流れ落ちる。
なんと大胆で贅沢な演出!




滝が流れ落ちる通路を突き進む。





豪快に流れ落ちる水はやはり涼しげで気持ちいい。
ここはやっぱり夏に来なければ。





この水庭は滝から流れ落ちる水が段々になった棚田をうるおしていくというイメージで造られたのだという。
安藤忠雄の建築の中でもこれだけダイナミックに水を使った建物は他にはないそう。





給水塔をイメージした円形コート。
風の強い日には耳をすますと風通る音が聞こえるという。





このスロープを上がっていくと建物内部へ到着。





館内でまず目に入るのは高さ15mの1400年もの歴史がつみ重なる狭山池の堤。





水と光にこだわって建てられたというこの建物は朝はこの堤の上の天井部分に入れられたスリットから光が差し込む。
スリット部分にはカーテンがかかっている部分があって光がツートンのグラデーションとなって入り込み、その光景がとても美しいのだそう。
残念ながら午後からはその光景は見られない。

館内にはボランティアガイドさんがおられ、一通り展示物の案内説明をしていただく。
上海出身だといっておられた中国人のガイドさんだったが日本語がとても流暢。
ここの博物館はやはり半分以上の人が建物目当てにやって来るという。





展示室もゆったりと大胆な造り。
給水塔の展示のあるコーナーでは高い天井まで一面にすりガラスが入れられ、やわらかい光が降り注ぐ気持ちよい空間。
ベンチでくつろぐ子供たち。

館内には知的障害者の通所施設が運営しているカフェ「アン・ドゥ」があり、そこでお茶をして一休み。





カフェからは屋上庭園へ出れる。
屋上庭園と言っても、最初入ってきた入り口と同じ高さのところ。









この建物には建築にそれほど興味のなかった父母も感動~して、特別展示で写真や模型が展示されていた同じく安藤忠雄設計の「近つ飛鳥博物館」もぜひ見たい!と家族で盛り上がり、そちらへも又近々訪れることになった。
これだけの建物が公共の物でしかも無料で公開されてるって奇跡に近いなあと。





狭山池。
ジョギング散歩する人の姿がちらほら。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発掘ふれあい館

2008-09-01 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


夏休み最後の日、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒にお出かけすることになった。
以前から行ってみたかった、発掘ふれあい館と安藤忠雄建築の狭山池博物館へ訪れることに。
二つともいつもながら入場無料の施設を選んでみたがかなりの充実度に感動!





発掘ふれあい館では子供たちが以前一度やったことのある勾玉作りがしたいと言うので、子供たちとおばあちゃんと私の4人でチャレンジ。
勾玉作りは材料費だけは実費になるのだが45円~60円と超良心的。
ボランティアガイドさんがついてくれて説明を受けながら体験。

材料は、とりあえず加工がしやすいということでロウ石を選ぶ。
そしてそれを古代人がやっていたように石を用いて削っていく。
ラインどおり削り落としたら角を丸く滑らかに。





これはトクサを乾燥させたもので、仕上げはこれを使ってきれいに磨く。
このトクサは意外と丈夫でロウ石も結構削れる。

ロウ石は柔らかくてすぐ削ることができるが、以前、翡翠で作られたというガイドさんは、毎晩のように削って二ヶ月ほどもかかったとか・・
現代人はいろいろと忙しくなかなか時間のかかることはできないが、古代の人たちは時間もたっぷりあったので物作りなどには根気よく時間を掛けていたようだ。

最後の磨きが出来上がりの美しさを左右するらしく、雑?な私は、何度もダメ出しをもらいながらやっと色づけへ。





色づけの前には水で洗いながらサンドペーパーでさらに磨く。
色づけしたい場合は好きな色の中に石をつけて引き上げると完成。





皆、なかなか、つややかで美しい勾玉に仕上がったかな?
色を薄めにすると、もともとの石の模様が浮かびあがってきてそれも又きれいだ。





次は「拓本」に挑戦。
拓本というのは土器に描かれてある文様を調べるのに使われる方法だそう。
見た感じの文様より細かい部分がよくわかるという。

好きな土器のかけらを選んで、水をつけ、専用の紙を巻きつけ、余分な水分を綿で取る。
紙が乾いてから、インクを上から乗せていくと文様がくっきりと浮かび上がってきた。





紙をそっとはがして出来上がり。
家族皆の分を並べて、透明シートのカバーまで掛けてもらった。





そしてお次は「貝の洗浄」体験へ。
布施駅前の宮ノ下遺跡から出土した約2500年前の貝殻を使って、実際に遺物の洗浄をしてみる。
これは瀬田シジミという貝だそう。
専用のブラシで洗って、好みで貝に色付けを。
2500年前の貝に色をつけてもな・・という感じだが、娘と母は熱心に?色付けしていた。





他にも材料費40円からできるという信じられない価格の土器作りや土笛作り体験や、火起し体験、竪穴住居パズルなども。

埴輪や銅鐸などを模した土器パズルなどでも遊べる。
もちろん展示室も充実で、午前中いっぱいまで皆で遊んだ。





敷地内には復元された竪穴式住居も。
茅葺職人の方が作って寄付されたものだそう。
この後は狭山池博物館へ向かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする