m's diary

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和歌山の旅2015【和歌山の近代建築】

2016-01-05 | 和歌山の旅2015


和歌山の旅の続き・・
がんこ六三園で遅めのランチをした後は、2軒どうしても見たかった近代建築の病院へ寄ってもらった。

浜病院は昭和26年に建てられた元ホテルだった建物。
元ホテルらしくファサードには細やかな装飾がみられた。









玄関ポーチの大理石の柱





受付周りも大理石で彩られていた。
許可を得て撮らせてもらった。









階段親柱には鳥と塔のような?彫刻が入れられてる。





手すりの根元に貼られたタイルの色合いがいい。









うわぁーうわぁー言いながら写真を撮らせてもらってたら、受付にいたおじさんが、
二階にも建築当時の雰囲気が残っている部屋があると案内してくださった。






現在はロッカールームとして使われているという部屋はなんと当初はダンスホールだったとか。





天井の照明装飾も優雅で





周囲の壁には漆喰の薔薇のレリーフや付け柱などがあしらわれていて、まさにダンスホールの雰囲気だった。





もう一軒立ち寄った滋野病院は大正10年建築のコンクリート造りの建物。
現在も現役の病院として使われている。





玄関扉上部にはステンドグラスが入れられてる。













玄関入ったところには、現在は使われてない受付の小窓や





その向かいには、漆喰のレリーフに囲まれた扉があった。

更に病院内の受付や待ち合いなども当初のままのようで、とてもいい雰囲気だったのだけど
やはり撮影は無理なようで、、目に焼き付けてきた。





病院と隣接する院長宅も昭和初期の建築。
こちらも鉄筋コンクリート造りのモダンな建物。









まだ他にも近くの県庁などチェックしてた建物があったけど、
これ以上行くと家族からブーイング受けるのでやめることに・・でもこの二軒見れてよかった;




コメント
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