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熊本&久留米&広島の旅2013【広島平和記念公園 】

2013-09-08 | 熊本&久留米&広島の旅2013


九州から一気に帰るのは運転が疲れる&もったいないので、最終日は広島へ一泊することにしていた。
翌早朝、またまたレンタサイクルを借りてサイクリングへ。

昭和30年、丹下健三設計により完成した広島平和記念資料館、そして平和記念公園。
丹下健三の実質的なデビュー作といわれる。
国際的に高い評価を受けた最初の戦後建築だそうで重要文化財となっている。





家族では一度7年前に平和資料館へはやってきたことがあるが、この日は朝も早かったので外観のみ鑑賞。





資料館は平和大通りから原爆ドームへの視線を遮らないように空中に浮いた形になっている。
その資料館を支える巨大な柱





平和記念資料館から一直線上に慰霊碑、そして原爆ドームが位置している。
丹下健三のこだわった直線軸といわれる。








平和記念資料館の隣はこちらも丹下健三設計による広島国際会議場。





相生橋上から原爆ドームを臨む。





むき出しの鉄骨、崩れた外壁が原爆の恐ろしさを物語る原爆ドーム。
原爆ドームは大正4年に旧広島県産業奨励館として建てられたもの。
被ばく時はほぼ真上から爆風を受け崩壊したという。





昭和4年に大正屋呉服店として使用されていた建物。
原子爆弾により屋根と内部は破壊されたが、全壊は免れ、戦後の改修により燃料会館として利用された。
爆心地から最も近い現役使用されている被爆建物だそうで
現在はレストハウスとして観光案内所兼休憩所となっている。
地下室は被爆当時のまま保存されていて、見学も可。





平和大橋は彫刻家イサム・ノグチの欄干デザイン。
面白い造形・・
が、自転車に乗りながら橋を渡った時、欄干が低っ!恐っ!と思ってしまった。




コメント
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