転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



国内感染者、最多19万人超 東京2日連続3万人台―新型コロナ(時事通信 2022年07月22日17時54分)
千葉、コロナ診断結果連絡を休止 希望殺到、想定の17倍以上(共同通信 2022/7/22 18:11)
重症者、1カ月で5倍超 専門家「BA.5、軽症でない」
 ――病床逼迫、一部で深刻・新型コロナ第7波
(時事通信 2022年07月22日20時01分)

えらいことになって来た(汗)。
プロ野球や大相撲の感染者の多さが先日来報道されていたが、
歌舞伎座でも、菊之助・猿之助・米吉ら48名が感染し、
千秋楽まで全公演中止と、本日発表された。

政府の「行動制限は行わない」は、世の中の少なくない人々から、
「以前ほどの感染対策はもう必要ない」と受け取られたのではあるまいか。
よりによって、感染力が破格に強いBA.5が入って来たタイミングで、
政府のメッセージは、実に不親切・不適切であったと私は思っている。
日頃は「コロナなんか風邪!もう騒ぐな!」と言える人たちだって、
いざ自分や我が子が、発熱40度・全身疼痛・熱性痙攣、
などとなったら、やはりたまらず夜間救急に駆け込むものなのだ。
結果として感染者が死ぬか死なないか以前に、
感染拡大すればそれだけで、「軽症者」が大半であっても医療は圧迫される。
「経済社会活動優先。今後、医療に繋がることは大変困難になるが悪しからず」
くらいは、政府は最初に、ちゃんと説明しておくべきだったね(--#)。
全国の感染状況は今、加速度的に悪化の一途を辿っており、
医療機関は陥落もしくはその寸前で、未だピークは全く見えていない。

秋の追加接種準備を了承 高齢者ら対象想定、厚労省(時事通信 2022/7/22 12:32)
『厚生労働省のワクチン分科会は22日、今年秋以降に新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンを活用し、5回目などの追加接種の実施に向けて準備を始めることを了承した。現時点では、対象は重症化しやすい高齢者らを想定。その他の対象者については、今後得られる科学的なデータや諸外国の動向を踏まえて検討する。』

私は可能ならこれを打って、年末年始の初詣客4000人対応に臨みたいのだが、
『秋』とは、具体的には何月のことなのかという問題と、
今のこの状況で、『秋』まで待って大丈夫なのかというのが悩ましい。
明日から一切合切お断りして、絶対に外に出ず引き籠もっていて良い、
というのであれば、私など何の不満もなく秋の追加接種を待つのだが、
現実には毎日、出かけて行かねばならない仕事が入っているので、厳しい。
行き先が寒村の神社、というのだけが救いだが、道中は公共交通機関だし。
これだけ流行っていたら、最早、自分だけ免れられると思うのは甘いだろう。
しかも来週は、91歳のヒトの通院介助がある。
いやはや、私からコロナがウツって死んだら御免ね(爆)。


追記:Twitterを見ていたら、ワクチン分科会の記録として、
「(海外の治験では)オミクロン対応ワクチンは前回接種から6ヶ月経過、
最短で3ヶ月まで短縮可能というかたちになっている」
という意味のtweetが出ていた。とりあえず記憶の隅には、とどめておこう。

Trackback ( 0 )