転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



安倍元首相 銃で撃たれ死亡 各界から悼む声(NHK 7月8日 21時14分)

今回の件で、投票という行為の意味や重みを改めて思い、
私なりに、これまでとは異なる決意を持って、本日は期日前投票に行った。
一票を投じる以外に、いかなる意思表示の方法が可能であるものか。

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今朝はまず、父の病院に行った。
父はますます回復し、歩行器につかまって歩けるまでになり、
ベッドから車椅子への移乗もひとりで出来るようになっていた。
あとは、手すりなどのない場所で車椅子から普通の椅子へと
移ることがどこまでできるかというリハビリをしている最中だった。
理学療法士さんのお話によると、父は車椅子を手で漕ぐのが巧くて、
結構、自由自在に動き回り、皆に褒められているということだった。
そして、あとは、トイレに自分で行けるようになると、
更に自立度が高まるが、今はまだオムツ使用のままだとのことで、
この点については、本人の意欲とも関係するところなので、
どこまで出来るようになるかはわからないと言われたが、
ともあれ、最初の寝たきり状態からすれば、随分と元気になった。
本人は「なかなかよ(^_^;」「(ようなっとるかどうか)わからん」
と言っていたけれども。

それから、道を下って母のいる某老人ホームに行った。
母は昨日、認知症専門フロアのほうに引越をしたのであった。
引越作業そのものは、同じ建物内ということもあり、
ホームの職員さんがすべてやって下さって、
私は出来上がったところへ行くだけで良かった。有り難いことだった。
なんという結構な御身分であろうか。
行った先は幸い、今まで母がいた部屋と同じ側にベッドのある間取りで、
室内の違和感はほとんどない状態だったが、
周囲の雰囲気や職員さんの顔ぶれが異なることは
母にも感じられるらしく、担当スタッフさんのお話によると、
初日の夜である昨夜は、たびたび目覚めて
不安を訴えていたとのことだった。

母は、食事を終えた状態で食堂でテレビを観ており、
私が入っていくと、ぱあっと笑顔になり、
「あんた!よう来てくれたね!まあ、ここはね、
私が90年前に住んどって、学校へ行っとったとこなんやて。
全然覚えてへんかったんやけど、ま~、偶然いうのはあるんやね。
久しぶりにこうして戻って来ても、街並みも変わっとぉし、
全然覚えてぇへんのやけど、まあ、びっくりしてね!」
と、超・謎設定&どこ情報の話が上機嫌で始まった。
「そうやったん!そりゃビックリやねぇ」
と私も超テキトーに話を合わせつつ、
何気なく食堂のテレビに目をやると、画面には大きな赤い文字で、

安倍元首相 銃で撃たれ心肺停止

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