前回の北京のときもそうだったのだが、オリンピックになると、
いや、正確には女子レスリングの試合が終わると、
拙ブログに「アニマル浜口」で検索して来られる方が増える。
私にとって「アニマル浜口」と言えば、「浜口京子の父」という前に、
今も昔も、まずは「プロレスラー」という定義になるのだが、
最近はもう、この人が元レスラーだったことを知る人が
だんだん少なくなって来たようだ。
昨日も、ツイッターを眺めていたら、
『アニマル浜口がレスラーだったことを知らない若い子が増えてきて
彼らは、あの人が、あまりにガオガオと吠えるワイルドなオヤジだから
世間的な愛称として、いつとはなしに「アニマル浜口」と呼ばれるようになった、
と考えているらしい。更にテレビでも「父親のアニマル浜口さんは」
などと紹介されているものだから、なんと、世間のつけた愛称が、
NHKで採用されるまでになったかと、若い世代は驚いている』
という意味合いのツイートがあった。
「日の丸おじさん」みたいなもんだと思っていたのか(爆)。
違うのだ、あれは変なオヤジだから「アニマル浜口」なのではなく、
レスラーとしての、レッキとしたリングネームだったのであるよ。
いやまあ、変なオヤジであること自体は間違いないんだが(逃)。
私にとっては彼は、長州力のかけがえのない相棒、という位置づけで
ずっと、かなり大事なレスラーだったのだが、……まあ、もういいけど。
更に、昨日は「アニマル浜口の妻」という検索語も多かった。
アニマル浜口の夫人の初枝さんは、今では世の中に顔を知られた存在だが、
もともとは、別に芸能界関係などではなく、ごく普通の人だった。
確か、小料理屋さんを経営なさっていて、アニマル浜口はそこの常連で、
レスラー時代の彼を、初枝さんが何くれとなく気遣い、
その温かさや思いやりに惚れて、アニマル浜口が結婚を申し込んだ、
……というような経緯だったと、私は記憶している。
間違ってたらすみません<(_ _)>。
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ところで完全に余談なのだが、もはや、本当にどうでも良いことなのだが、
あの、今回のレスリングのユニフォームの胸部分に虎の顔が描いてあるのは、
あれは、どういう意味なのだろうか。
タイガーバームの虎がこっちを向いたら、あんな感じだろうか、
と思わせる不思議な迫力はあるのだが、……なぜ、タイガー正面顔……(^_^;。
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