転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



学校の一学期の健診の結果、受診を勧めると言われていたので、
きょうは娘を眼科と歯科に連れていった。
面倒だなとは思ったのだが(殴)、学校から通知を貰った以上、
治療済みの報告書を、保健室に提出しなければならないので、
仕方がなかった。

まず、昼前に行った眼科のほうでは、事前に予想していた通り、
視力が落ちていて、中学の頃よりかなり悪化していると言われた(汗)。
尤も、単純な近視で、ただの屈折異常なので、
度数の合うレンズを使えば、矯正視力は左右とも1.2出ていて、
日常使っているメガネで測っても、0.8までは見えていた。
ただ、本人は、授業のとき以外は裸眼で暮らす日常に慣れていて、
メガネを使うと疲れる、と以前から言っており、お医者様も、
「必要なときだけメガネをかけるということで、あとは経過観察」
で良いと仰った。

娘の半分くらいの視力でも、裸眼で生活している人は居るのだそうで、
実際、良いこととは言えないのだけれども、
『慣れ』というのはどうしようもない、とも、先生は仰っていた。
現状では、苦痛に耐えてメガネをかけ続けるメリットは少ないし、
そもそも矯正視力の場合、検査表で良い成績になっても、
それが本人にとって主観的に快適な視力でないことは、よくあるのだそうだ。
今後は、高校を卒業して生活環境が変われば、
慣れない場所へ行くことが増えて、自然にメガネに頼るようになり、
その結果、矯正視力(=メガネ)に慣れるかもしれない、
という程度のことは、一応、期待できるとのことだった。

夕方は、歯科に行った。
学校からは、歯石を取って貰うようにという指摘があっただけだったが、
左上下の親知らずが生えかけの状態になっており噛むと当たって痛い、
と本人が前から言っていたので、併せてそれも診て貰った。
親知らずは上も下も、左だけ生え始めていて、どちらも頭だけ出ていて、
噛むときに当たる、下側の一部が少し腫れていたそうで、
上の歯を僅かに削り、下の歯茎の炎症に対して化膿止めの内服薬が処方された。
あとは全体のクリーニングをして貰い、
小さな虫歯が一本だけ見つかったので、その治療は次回、となった。

……と私がまとめているが、実は話は全部本人が聞いて来たものの又聞きで、
私は支払いのために付いて行ったに過ぎなかった。
どちらの医院でも、受付の女性に挨拶した以外には、私の用事は特に無く、
ただ待合室の椅子をひとつ占領して、待つのみだった。
つい、小学生のときの延長で、保護者が付いて行かねばならないような
変な錯覚が、未だに私の側にあったのだが、
実家母と違い(!)娘には「介助」は不要なので、完全によけいなことだった。
考えてみたら、来年から下宿したら医者には自分の判断でひとりで行くのだし、
そもそも私は車を運転しないので、付き添うと言ったって、
なんのことはない、娘と並んで、徒歩で医院まで往復しただけだった。
娘が自分で問診票を書き、ひとりで診察室に入り、
話をして説明を聞いて、治療を受けて来たのだから、
治療費分の現金さえ持たせておけば、あとは何の問題もないことだった。
勿論、次回からは娘だけで行かせることに、した(^_^;。

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