転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今度はドイツの衛星が落下へ…10月下旬から
『【ワシントン=山田哲朗】運用を終えたドイツのエックス線観測衛星「ROSAT」が、10月下旬から11月にかけて地球に落下することが分かった。米メディアが28日報じた。』『燃え尽きずに地表へ到達する破片は30個と予想され、地球上の人間の誰かに当たる確率は2000分の1という。一人一人にとっては、当たる確率は14兆分の1と非常に低くなる。24日に南太平洋に落ちた米国の大気観測衛星(UARS)は、人間に当たる確率が3200分の1だった。』『宇宙ゴミの落下は珍しいことではない。しかし、UARSは、制御不能のまま落ちた米航空宇宙局(NASA)の衛星としては1979年のスカイラブ(68トン)以後で最大で、注目を集めた。ROSATも制御不能のため、UARSと同様に落下地点の予測は難しい。』(2011年9月29日14時01分 読売新聞)

「危ない!」「危険が迫っている!」という話のうち、私が価値を認めるのは、
それを知ることにより、前もって避難できる等の現実的な対策が立てられるものだけだ。
いつ・どこに・人工衛星のカケラが落ちるから、半径何キロ以遠まで離れておくように、
というような話なら、積極的に報道する値打ちがあると私だって思う。

しかし、こんな、制御不能のとてつもないものが、
いつともどこともハッキリ特定できないまま、しかし確かに頭上から降って来るらしい、
という話なんて、聞かせて貰っても、ただ気分が終末モードになっただけだ。
私たちにできるのは、
『いつ落ちるの?』
『もう落ちたの?』
『本当に私たちは大丈夫なの?』
と、決着がつくまでビクビクして過ごすことだけではないのか。
あとはせいぜい、実況サイトに、サーバーが落ちるまで皆でアクセスするくらいのことか。
この話を知る前と後を較べて、何か良くなった点があるか?

ったく、聞きたくなかったワ、こんな話(爆)。

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