転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



イーヴォ・ポゴレリチのことを書いたドイツ語の某新聞記事の見出しが
Dieser Mann ist ein Rätsel(この男は謎である)だったのだが
そっちの内容はあとで検証するとしてだ、
私にとっては当面、佐山サトルのほうがよほど謎だ。

タイガー「10対10の合コン」に大激怒(日刊スポーツ)
『初代タイガーマスクが「10対10の合コン」に大激怒した。15日、初代タイガーマスクと小林邦明(55)がそろって都内で会見、23日のレジェンド名古屋大会で行われる2人の最後のシングルマッチについて発表した。30年に及ぶ因縁の対決のフィナーレとあって2人とも感慨深げ。タイガーは「体の調子が非常にいい。ファンの目に焼きつく、いい試合がしたい」。小林も98キロの体重を91キロまでに減量。「当日までに90キロに落として臨む。フィッシャーマンスープレックスを1発だけじゃなく、連発する」と話した。』『だが、最近の世相の話になるとタイガーのマスクの下の表情が一変。「変な世の中だ。具合が悪いと仕事をサボって、10対10の合コンに出たやつがいる」と激怒。「仕事をサボった」「10対10は多すぎ」「合コンに呼んでもらえなかった」と、どれが原因か分からないが、テレビのコメント収録が始まっても「10対10の合コンはいけない」とおかんむりだった。』

小林邦じゃなくて小林邦だろう、
……じゃなくて、おいっ、この記事、なんの話なんだよ(--#)。
10対10なんか、けしからん、というから
私は最初、プロレスのバトルロイヤルのことでも言っているのかと思った。
初代タイガーの佐山にとって、シングルマッチこそ真骨頂、
という話の枕かと思って読み始めたのに、最後まで本当に合コンの話か!
しかも「呼んでもらえなかった」って、結局自分の恨み辛みかよ!

小林の体重のことばかり書いてあるが、佐山は減量できたのだろうか。
いや、おまえに言われたくないと責められれば私も一言もないでブヒ。
しかし佐山は、甘いものの食べ過ぎだとかねて評判だった。
羊羹をやめたから、体の調子が非常に良いということなのか?
それとも低血糖でラリって、こんなワケのわからないコメントをしているのか?

一方、小林のほうは減量を自慢しているくらいだから、健康状態は良いのだろう。
タイガー×小林のアングルは勿論、私も知っているが、
30年経った今でも、まだ終わっていなかったとは意外だった。
どんなけんかも、そこまで長いと、もう発端が何だったか、
本人らも観客も、思い出せないのじゃないか(^_^;?

それにしてもこの9月23日レジェンド名古屋大会というのは、
私のような往年のプロレスファンにとってはなかなか豪華なカードが揃っている。
この初代タイガー×小林邦昭のほかに、藤波辰爾×長州力もある。
二代目タイガーの三沢光晴がもう居ないことが、
こういうとき、本当に身にしみて悲しいと思うのだが、だからこそ、
今もリングに上がることのできるレスラーには、良いファイトを見せて貰いたい。

休日だし、名古屋だし、行っていけないことはないのだが、
しかしなぁ、今週末、イナズマなんだよ……(殴)。
さすがに二週連続、道楽で県外遠征というのは、どうもね……。

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