転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今回の旅行で画期的なこと
それは家族三人揃っての旅行でありながら
ホテルの部屋が毎晩各自シングルだということだ。

そもそもトリプルという設定で安価な部屋を探す、
というのが毎回なかなか難しかったうえに
今はシルバーウィーク(けったいなネーミングや)ということで
どこのホテルも、ダブルはともかくツインは軒並み満室だった。

そんなところへ、ツアコンころもんは
《気の合うお友達同士シングル宿泊パック》
みたいな企画を見つけてきた。
シングル複数部屋の同時予約だと格安とかいうプランだ。
そうか、これならイビキがうるさいの早起きし過ぎるのと
いちいち揉めなくて済む、
と、ころもんは目からウロコが落ちたのだった。

かくして私は今、さっそくエアコンを切り、
テレビなどハナから全くつけず、
ひとり、限りなく静かな宵を満喫している。
最高だ。家族旅行でこんなに休めるなんて。

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午後に長野着。
川中島古戦場を見学。

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「川中島」頼山陽

鞭聲粛々夜過河
 べんせいしゅくしゅく よるかわをわたり
暁見千兵擁大牙
 あかつきにみる せんぺいのたいがをようするを
遺恨十年磨一剣
 いこんなり じゅうねんいっけんをみがき
流星光底逸長蛇
 りゅうせいこうてい ちょうだをいっすとは


川中島の戦いは幾度もあったので、
この詩の前半(奇襲のため、夜、静かに馬で川を渡った話)と、
後半(長蛇を逸し残念の極みであったと述べた話)は、
実は、それぞれ別の戦いのエピソードである、
……という話を聞いたことがあるのだが、
私の記憶は、正しいだろうか?

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