午後に長野着。
川中島古戦場を見学。
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「川中島」頼山陽
鞭聲粛々夜過河
べんせいしゅくしゅく よるかわをわたり
暁見千兵擁大牙
あかつきにみる せんぺいのたいがをようするを
遺恨十年磨一剣
いこんなり じゅうねんいっけんをみがき
流星光底逸長蛇
りゅうせいこうてい ちょうだをいっすとは
川中島の戦いは幾度もあったので、
この詩の前半(奇襲のため、夜、静かに馬で川を渡った話)と、
後半(長蛇を逸し残念の極みであったと述べた話)は、
実は、それぞれ別の戦いのエピソードである、
……という話を聞いたことがあるのだが、
私の記憶は、正しいだろうか?
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