転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午後に長野着。
川中島古戦場を見学。

***************

「川中島」頼山陽

鞭聲粛々夜過河
 べんせいしゅくしゅく よるかわをわたり
暁見千兵擁大牙
 あかつきにみる せんぺいのたいがをようするを
遺恨十年磨一剣
 いこんなり じゅうねんいっけんをみがき
流星光底逸長蛇
 りゅうせいこうてい ちょうだをいっすとは


川中島の戦いは幾度もあったので、
この詩の前半(奇襲のため、夜、静かに馬で川を渡った話)と、
後半(長蛇を逸し残念の極みであったと述べた話)は、
実は、それぞれ別の戦いのエピソードである、
……という話を聞いたことがあるのだが、
私の記憶は、正しいだろうか?

Trackback ( 0 )



« 忌野清志郎の... 一人部屋 »