転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



検査を受けて結果を座して待つという
最も苦手な状況にいきなり置かれ、今の私は悶々としている。

土曜の晩、見ただけで『?』と思う茶色の尿が出たので
待つのが嫌いな私は、昨日すぐ休日診療の泌尿器科に行った。
おかしかったのは一度だけで、
その後は見た目には普通だと思っていたが
検査して貰ったらやはり潜血反応はあるとのことだった。
それで細胞診に出されることになり、
結果が来るのは二日後と言われた。
診察室で検温すると微熱があり、
現時点では、膀胱炎など何らかの感染症を疑う、
ということで抗菌剤を出された。
そう言われると軽い痛みがあるような気がした。

帰宅して夜までに三回ほど指定の抗菌剤を飲んだら
熱は下がり痛みも軽快してきた。
結果が出ていない段階で思い煩ってもマイナスにしかならない、
と頭では人に説教できるくらいわかっているのだが
私は健康問題には本当に弱いのだ。
なまじ医療オタクなのも、この場合精神衛生に悪いことこのうえない。
過去、筋腫などに関して楽観したときに限ってヒドいめにもあったので、
『なぁに、きっとたいしたことない、大丈夫だ』
とタカをくくること自体が、不運を招きそうな強迫観念もある。

しかしまあ、敢えてプラスに考えるとしたら、
こんなことでもないと普通、泌尿器科など行かないし、
良い機会だったということかもしれない。
40歳を過ぎたら、誰しも腎機能が老化して来るので、
健康診断程度の尿検査だけでなく、一度は詳しい検査をお勧めします、
と某医療関係サイトに出ていたから
私にとっては、そろそろ良い時期だったと思うことにしよう。
全く喫煙もしないのに、このトシで膀胱癌だなどと診断されたら、
かなり納得がいかない気分になるだろうとは思うが、
しかしそれならそれで受け入れて対処を考えるしかないだろう。
もともと私には、15年ほどまえに尿管結石の既往があるし、
放っておいてはいけなかったのだろう、と反省も込めて思った。

ともあれ、『心身ともにダウンした』の台詞で、
私は今、家事をかなり手抜きしている。
さすがに家族の理解も得られ、助かっている(逃)。


追記:何か有益な情報でもないかと今朝から検索していたのだが、
『血尿 体験談』などで探すと、なぜかペット関係が多くヒットし、
ねこカメモモンガを抱えて奔走した話がいろいろ出ていた。
そういえば以前も、主人の肝機能が悪くて、基準値を検索したら
突拍子もない値が『正常』として羅列されているページに行き当たり、
ビックリして最後まで読んだら、犬の血液の話だったことがあった。
主人は犬としては全く通用しないことが、あのときわかったものだ。

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