転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



姑のベッドに寝そべり、日記を携帯からUPしたあと、
私は、昼寝してしまった(^_^;。
姑の介護ベッドはマットレスも特別で、とても寝心地が良いのだ。
私は、窓を開け放ったまま、風に吹かれて半時間ほど寝た。

ああ、このまま、このベッドに寝つづけよう。
自宅には「じーちゃんち泊まる」とメールでもして、
本格的に、ここで、のたのたしたいよぅ。
晩は、主人と娘なら多分、ピザの宅配を取るだろう。
私は、この家で、お好み焼きの出前でも取るのだ。
それ食べて、風呂入って、夜9時から寝てやる。

わ~い、天国♪


・・・・・・なこと、できるワケないだろうが(--#)。
夢想は、やめて、私は起きた。

戸締まりをして、私は、じーちゃんちを出た。
腕がすっかり筋肉痛になっていたが、
ばーちゃんに会いに行こうと思った。
T園に行ってみたら、ばーちゃんは平穏無事だった。
「うちはね~、いろいろ、思いよったんよ」
と、姑は、私を見て言った。が、
「どんなことを、考えておられたんですか?」
と尋ねてみたら、予想通り、軽くシカトされた。

同じフロアの、どこかのおばあちゃまが、なぜかご立腹だった。
席が遠かったので、別段、うちの姑や私のことは
そのおばあちゃまの目には入っていなかったし、
多分、空想の中の相手に向かって苦情を仰っていたのだと思うのだが、
とにかく、おばあちゃまは、まるで演説でもするようによく通る声で、
「なんで、こんなことになったのか!なさけない!」
「前から私が、これでは駄目だと、何度も言っていたではないか!」
と怒っていらした。

そして、怒りが増幅されたのか、だんだん、おばあちゃまは、
「わりゃ、なにしよんなら。かばち、タレなや!」
とガラ悪くおなりになった。
広島のおばあちゃまは迫力が違います(^^ゞ。
「出て、並べ、言うたろうが!おいっ!!」

おばあちゃまのあまりの勢いに、なんとなく、
フロアじゅうが、シーンとなった。
うちの姑は、お構いなしに、広告の紙で折り紙をしていたが(^_^;。

そして、くだんのおばあちゃまは、今度は唐突に、
「こんにちは!」
と皆に向かってご挨拶をなさった。
私は普段なら、「こんにちはぁ!」と答えるくらいの、
サービス精神は持ち合わせているのだが、
きょうは、なりゆきから言って部屋じゅう静かだったし、
ちょっと、声を出しかねた。

すると、おばあちゃまは、
「人が挨拶をしているのに、誰も返事もしないとは。
礼儀がなっていませんね!」
とお叱りに、なった(激爆)。

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ずっと気になってはいたのだが、
このところしばらく舅宅を掃除していなかった。
最近は姑に会いに行って、舅宅に寄っても、
郵便物をチェックする程度で、
庭は出入りのときに横目で見ながらも
《なかったこと》にしていたのだ。
折しも梅雨で、雨の日は庭掃除が出来ないし、
などと心の中で言い訳もしていた。

だがもう限界だった。
舅宅はついに、どこから見ても廃屋みたいになってしまった。

それできょうは掃除した。
朝から来て、まず家の中、次に庭、そしてガレージ。

外はまたしてもジャングルになっていて
じーちゃんのユーレイが出てきて掃除してくれている
などという気配は相変わらずなかった。
シンド過ぎ。

四時間ばかり労働した今、私はヘトヘトになって、
居間の、ばーちゃんのベッドに寝転んでいる。

このへんでヒト風呂浴びたいのだが、そんなことをしたら、
今度は浴室掃除までせねばならないから我慢している。
ああ、リポDを買って来なかったのは失敗だった。

疲れたよう。
今夜はこのまま舅宅でひとりで一泊したいくらいだ。

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