無免許になっていた

さきほど、広島バスセンターを歩いていたとき、
「免許センター」行きのバスを見かけて、私は、ふと、
自分の運転免許証がとっくに失効していたことに気づいた。
既に終わった、今年の誕生日が有効期限だったのだ（激爆）！！！

どうして手続きしそびれたかは、明白だ。
更新案内ハガキを受け取り損なったからだ。
今治から広島に来たとき、免許証の住所変更手続きをしたのだが、
その後、我が家は広島市内で佐伯区から中区に転居し、
更に中区内でも官舎からマンションへと移って、
その間、免許証の存在など、ほとんど思い出す機会がなかった。
だから免許証のほうの住所変更をしていなかったのだ。

運転免許を取ってから二十年弱、こんな失策は初めてだ。
何か救済措置があったような記憶が、頭の中に微かに蘇り、
今、早速、運転免許センターのサイトを開いてみたら、
やはり、方法が、あるにはあった。やれやれ助かった(^_^;)。

失効後の経過日数で手続きが違うが、六ヶ月以内の場合は、
１ 失効した免許証
２ 免許用写真 １枚
３ 本籍記載の住民票の写し
４ 講習を受けた証明書（事前に警察署で受講した方のみ）
５ やむを得ない理由を証明するもの（医師の診断書等）
６ 外国の運転免許証（取得された方のみ）
７ 印鑑（認印），手数料，ボールペン
８ 眼鏡，補聴器等（必要な方のみ）
が必要で、「技能試験及び学科試験」は免除されるという。
５の「やむを得ない理由」が無い人も（私だ・殴）、
六ヶ月以内なら問題にされないようだ。

よよよ良かった(T.T)。近々、手続きに行って来よう。

ときに、今でも忘れられないのだが、私にとっては、
免許取得の際の「学科試験」は、笑い無しには受けられないものだった。
学科試験は、内容が正しいかどうかを○×で答える形式だったのだが、
その問いが、なかなか傑作揃いだったのだ。例えば、

「少量の酒を飲んだが、酔っていないので慎重に運転した」とか
「ハンドルが、前後、上下、左右に動けば、異常である」とか
「夜間、対向車のライトが眩しいと幻惑されるので、
　よく見つめて、早く慣れるようにする」とか。

あまりに腰砕けな問いが出るので、
なんか裏があるんじゃないか、どこかがひっかけ問題なのでは、
と考え込んだこともあったくらいだった。