きょうは元気になったので、家中の掃除をした。
官舎にいた頃より掃除面積が広いが、
ものがないので、何も動かさなくても掃除機がかけられ、
この家の掃除は、私は結構好きだ。
さて、掃除が終わって、一服ということで暖かい紅茶を淹れた。
主人は出勤し、娘も午後から塾に行ったので、
エアコンを切り、窓を開けて、私は今、ひとりで真夏の気温の中にいる。
少々暑いが、風は通るし、私はこれで不満はない。
むしろ、冷房がなくなり体がラクになって、心地よいくらいだ。
なんしろ私と来たら、気温31度なのに、足ひんやりですよ奥さん。
最近は漢方をサボっていて服用していなかったのだけど、
それも悪かっただろうなと思う。
とりあえず、漢方の先生が仰っていた「足湯」でもしようかしらん。
しかし、ふと立ち止まって考えてみて、私は今更だが不安になった。
私は、こんな冷え症ではこの先、生きていけないのではないか。
現代社会に適応できているとは、到底言えない冷え方ではないか。
思い返せば、私だって、子供時代は人並みにアイスクリームが好きで、
夏は袖無し素足で走り回っており、冷房のある場所が気持ちよかった。
二十歳頃から、自分はあまり暑がりではないらしいと気付いたが、
まだ「暑くないのよ私~」と笑っているだけで済んでいた。
が、今は、暑くないどころが真夏でも冷房が寒くて耐えられず、
冬は冬で、寒さのあまり動けない。
年齢とともにこれだけ冷え性が加速していては、
このあと老人になるまで寿命があったとしても、
私は人間社会で、最後まで生物としてやって行けるのだろうか?
と真面目に心配になったので、ネットでみつけた鍼灸院に
さきほど予約を取り、月曜日の午後、施術して貰うことになった。
冷えや神経痛、アレルギー等に有効と書いてあったので、
問題の冷え性は勿論、鼻炎や、剥離骨折後遺症や、足底腱膜炎など、
私の数々の不定愁訴から見て、合っていなくもなさそうだった。
鍼灸、初体験だ(^_^;)。
有益な体験ができましたらこちらでも報告させて頂きます。
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