なぜこの本を手に取って読み始めたのか自分でもよくわかりませんが、本を買う前にいつも何年に初めて出版されたものか気になって、奥付を見てから買うようにしていますので、1990年前後の自分の人生がまだ定まっていない、享楽的で、鬱屈した日々を過ごしていた頃の時代を感じることによって、今の自分は違うと確認したかったのかもしれません。
誰もが人生の中で上がったり、下がったりというバイオリズムを繰り返して生きていて、その中で諦めて現状を受け入れたり、夢を抱いたりするのだと思いました。
そして、とても良いと思える人や生活のサイクルが出来上がっていても、それはちょっとしたことで壊れてしまう、永遠に続かないものだということも。
まだ44歳にして、人生を語るにはあまりにも早とちりだけど、常に今が一番良いと思うようにして生きてきましたし、これからもそう思って生きていこうと思っています。
試験お疲れ様でした。
ぜひ、店に来てください。気軽に話しに来るような気持ちで来て下さったら、と思います。
村上春樹さんは、確かに文学!という重さはないですね。でもだからこそ多くの人の共感を呼ぶのでしょうね。
少しカジュアルテイストなのが、受賞に至らない理由なのかな・・・と、私は勝手に思ったりしてますが。
私の方は、先週末(18日)にやっと簿記の検定が終わって、漸くひと息ついたところです。
私も近々、お邪魔させてもらおうかな。
雑誌で、吉宗君がお店をしていると知った時から、行ってみたいなぁと思ってました。
先日北川くんが店に来てくれて、懐かしくいろいろ話しました。中学、高校の同級生と懐かしい話をするのもたまには楽しいと思いました。
村上春樹氏は多分ノーベル賞、とるんでしょうね。でも賞は後からついてくる、お金みたいなところがあるので、それを目標にして欲しくないですね。
多分、あとひと踏ん張りなのでしょうね。
ラジオで、松たか子の朗読で
『7番目の男』
『蜂蜜パイ』
を聴きました。
村上作品は、5年程前に『海辺のカフカ』を読んだのみだったのですが、今まで経験したことのない、不思議な読後感があり、「ただの流行作家で終わる人ではないのではないか・・・」と思いました。
ラジオで聴いた2作品、特に『7番目の男』を聴いた時、「やはり、この人はどっか違う・・・」と思いました。
ノーベル賞、いずれ取るだろうなと思います。
村上作品に触れたのは3作品のみですが、何となく「あともうひと頑張り・・・」とも思ってしまいます。
こんなことを言ったらシバかれそうですが。
(もう言っちゃってますね)
ありがとうございます。若いころは先々のことを考えて気が遠くなったりすることもありましたが、最近では本当に毎日の、その時その時の積み重ねだと思うようになりました。
日々を大切によりよく生きるということ、そうやっていきたいですね。
今日が、特別な一日ではないのかもしれないけれど、それでも、自分なりによりよく生きたいと、試行錯誤しています。
うまくいったり、いかなかったり、不器用にしかできないけれど、なげやりにならないで、日々を大切にしていければと思っています。