元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

救急車に乗る

2022-08-08 | 実生活

低血圧のせいかたまに立ち眩みのようなめまいがあります。いつもはしばらく座っていると回復して普通になりますが、日曜日はいつまでも目が回って、座っていられないほどでした。

90分以上そうしていて、埒が明かないので、森脇に救急車を呼んでもらいました。

お世話になったことのある人は分かると思いますが、救急隊員の方々がいるという安心感はすごくあって、車内で私の症状、身元の確認、家族への連絡などテキパキと処理していく。

普通なら目をつぶっていても分かりそうな地元の道ですが、どこをどう走っているのか分からないうちにあっという間に兵庫区の川崎病院に着いて、いろいろ検査をしてくれましたが、頭も血も良好とのことで、疲れが溜まっていたのでしょうねということになりました。

川崎病院には普段車で垂水区と明石市から出たことのない妻がナビを頼りに道に迷いながら迎えに来てくれて、しばらくして帰りました。

結局その日一日目が回っていたけれど、月曜日から嘘のように何ともなく元気に店で仕事をしています。

救急車まで呼んで大騒ぎして恥ずかしかったけれど、どこも悪いところがなくても、こんなにしんどいことがあるのだと自分の年齢を感じましたし、何の持病もない普段の健康の有難味が分かりました。これから摂生に努めないといけないと思いました。