万年筆を1本と手帳だけ持って旅に出たいと思うことがあります。
そんな遠くへ行かなくてもいい、各駅停車のローカル線でのんびり座っているだけでいい。
兵庫県内にはまだローカル線が残っていて、加古川線や播但線、福知山線などで旅情は充分に味わえると思います。
車窓の風景や乗り合わせた人たちを見て、イメージを膨らませて、思い浮かんだことを手帳につらつらと書き留める。旅に出てそれだけできれば私は満足で、観光名所や豪華な食事はなくてもいい。
旅に出て心に残っているのは案外そういう風景や地元の人たちのこと、そして家族とのちょっとしたやり取りだったりします。
万年筆で書くために旅に出るような気持ちで、万年筆で何か書きたいと思えて、たくさん書くことができれば私は幸せだったります。
旅と手帳と万年筆をイメージした時に私はいつもモンブラン149を思い浮かべます。
太くて大きな149が旅の万年筆というのは何か不思議な感じがしますが、旅に1本だけもって行くのはなぜか149。
モンブランは数年前から専門のショップでのみの販売になっていて、どこの店でも買えるものではなくなっているので、万年筆の代名詞的な存在ではないと思っていますが・・・。
話を戻すと、そんなモンブラン149やペリカンM1000などのオーバーサイズの万年筆を1本だけコンパクトに収納することができるカンダミサコ大きなサイズのペンシースの受注が2月12日(日)で締め切りになります。
せっかくの機会ですので、ぜひご利用ください。