元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

フラソリティー バイ ル・ボナー

2007-11-18 | お店からのお知らせ

ずっと以前からル・ボナーの松本さんの革製品を扱いたいと思っていましたし、その意向もお伝えしていました。私の退職、独立でそれが今まで延びてしまいましたが、やっと実現しました。

フラソリティーバイ ル・ボナーのバック四型を当店でも展示しています。

ポーチ(29,400円)は平らな状態でショルダーバックにもなり、ギボシを留めるとコロンとしたセカンドバックらしい形にもなります。もちろん平らな状態で小脇に抱えるスタイルでも使え、私はその使い方がなかなかおしゃれだと思っています。

ブリーフケース(47,250円)もギボシを留めるとコロンとしたボストンバッグ風になり、女性の方にも使いやすい形になります。日常、一番活躍の場面があるのは、このブリーフケースですね。

とにかくいつも荷物が多いと言う方には、トートバック(48,300円)がおすすめです。このトートバッグはほとんどのものが開いた口がふさがらない状態なのに対して、口にファスナーがついていて、口にチャックしてくれます。ストラップも附いていて、肩に掛けることもこともできますし、ギボシを留めて底を作ることもできます。

ボストンバッグ(69,300円)は、松本さん(http://www.kabanya.net/weblog/)のブログでも書かれていましたが、平らにするとスーツを納めることができ、ガーメントバッグにも使うことができます。私はこのバッグに荷物をたくさん詰め込んで、車のトランクに放り込んで旅に出たいと思いました。

フラソリティ バイ ル・ボナーの鞄はミネルバボックスという革を使っていて、この革は水拭きして、乾いた後乾いた布で磨くことによって光沢を出すことができ、表情を自分で作り出すことができます。持って自分仕様にすることで、愛着もより一層強くなる鞄。革にこだわりの強い鞄職人が提案する、ブランドもののバックと対極にある、良質な物の価値の分かる人の鞄だと思います。