膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

昨年末最後のイベント、クーカル軽井沢  その1

2015-01-03 23:10:12 | 食道楽ランキング

昨年末のことです。

年末最後の土日に、軽井沢に行きました。年末のバタバタしている時に・・・・。
本当に物好きです。

まるちゃんの具合がよくなかったので、キャンセルしようと思ってたのですが、まるちゃんが「行ってらっしゃい」といわんばかりに、旅立ったので、気分は乗らなかったのですが、行くことにしました。

先ずは京都に出て特急しなので

              

早お昼

             

私は伍十の笹寿司。懐かしく、美味しい!

長野まで行き、新幹線で軽井沢。

新しい車両です

            

             

ピカピカで綺麗!乗りごこちも抜群!

軽井沢駅にはご一緒する横浜のいつものご夫妻がお迎えに来てくださってます。
改札に行くと、なんと!紙に名前を書いて、まるでツアーのように待っててくれてました。もう、おかしくておかしくて、笑った笑った!思わぬお出迎えで、すっごくうれしかった!

今回のイベント場所は音羽の森 コッツォルズ。

 

                   

                     

                    

                    

宿泊もこちらです。お部屋はこんな感じ

                   

お食事まで時間があったので、軽井沢を色々案内していただきました。
スーパーのつるやでワインやお正月用の栗鹿の子等を購入、万平ホテルも見学。懐かしかった~、子供が 小さかった時に泊まりに行ったので。あまり変ってないのが良かったです。ってそのままを維持するのがいいんですよね。。

日も暮れて、大賀ホール近くの公園のイルミネーションも観に行きました。

                  

                  

とっても素敵でした。

ホテルに戻り、いよいよメインイベントのクーカルのお食事会へ。

会場

                 

テーブルは

                

                

今回は軽井沢のレストランのシェフ4人のコラボレーションです。プラス、音羽の森のパティシエ。

クーカル代表の西森さんのご挨拶とシェフのご紹介

               

シェフは音羽の森の高柳シェフ、エブリコの内堀シェフ、無彩庵 池田の池田シェフ、Toedaの戸枝シェフ デザート 音羽の森 長谷川シェフ。
こんな大勢のコラボははじめて。信州の食材も沢山出るみたいで楽しみです。

生産者の方もおいでで、先ずはワイン醸造家 リュードヴァンの小山さんのご挨拶

              

私は生産者のお話を聞くのが大好きなので、こういう企画はうれしいです。

 

早速お料理

澤の花 純米吟醸酒粕のブラマンジェ シナノユキマスのジュレ ゴールデンキャビア 五郎兵衛米のおこげ  池田シェフ

             

このお料理、お気に入りです。ブラマンジェがほんのり酒粕。鱒のうまみやお米の食感がバランスよく美味。

2皿目 生産者の挑戦 栽培が難しい種のきのこたちを一皿に   内堀シェフ

            

色んなキノコが使われてて、どれも美味しい。信州らしいお料理です。茶色っぽいソースがキノコ濃縮の味で、ササクレヒトヨダケという、珍しいキノコのソース。このソースがうまみたっぷりです。

3皿目  さつまいもとくるみのニョッキに包んだ信州黄金シャモのパテ、アルプス乙女のコンポート 胡桃のソースと信州産バルサミコのキャラメルソース
       戸枝シェフ

            

ニョッキの生地に包んでお焼になってます。リンゴのコンポート美味しい。

4皿目  信州の山の恵をスープ仕立てに  内堀シェフ

            

王道キノコのスープといった感じ。文句無く美味

5皿目  信州サーモンの低温コンフィ野尻湖スジエビと野沢菜のブリュレ 軽井沢産蕪と安曇野わさび  柚子塩     池田シェフ 

            

依田さん(軽井沢ファーム)の蕪が登場です。このピュレがなんとも美味しく、信州サーモンが引き立ちます。

依田さん登場

           

1月9日?だったかな。。東京のマンダリンオリエンタルでNOMAのお食事会があるのですが、シェフが依田さんの農園を視察に来られたそうです。今回は日本の食材でお料理を作るということなので。。
しかし!奈良のお野菜も見捨てたものではありません。最近お気に入りの陽光ファームさんのお野菜たち、負けてないと思います。。

6皿目  信州産鹿肉のロティ寒締めほうれんそうとビーツ    高柳シェフ

           

ピンク色がビーツのマッシュポテト風 中にほうれん草さらにフォアグラ。 鹿肉美味しいです。

リュードヴァンのワイン。テーブルでボトルでお願いして、サインもいただきました

           

チーズ

          

信州産ではなく、フランス産。好きなチーズばかりでうれしい。

デザート  東御町秀果園の巨峰のムースここあのグラサージュ 巨峰、蜂蜜、抹茶のチュイル  戸枝シェフ

           

チュイルがサクサク。

信州産イチゴのコンポート 軽井沢産豆乳のアイスクリーム   長谷川シェフ

           

丸いのはホワイトチョコレート。上から温かいイチゴのソースがかかります。だんだんチョコレートが溶けて来ます。下に白イチゴや他のいちごがごろごろ。アイスクリームはあっさりです。春を先取りした感じですね。

小菓子

           

これがお気に入り!楽しいです。

上から柚子のボンボン、信州味噌のカヌレ、大鹿村の山塩のサブレ、香茸のソフトキャラメル
どれも工夫がされ、興味深く、楽しめる小菓子。

お紅茶をいただきました。

会の後、ロビーで参加された方たちや、クーカルスタッフの方々と遅くまでいろいろお話して、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

こちらに来る前は色んなことがあり、疲れ果ててましたが、一気に元気を取り戻したよう。気分も変り、よかったです。

クーカルというイベントはやはり私に元気を与えてくれるようです

来年は10周年。楽しみですね。

長野のたびはまだ続きます