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今日も「中央日報日本語版」から掲載です。

2012-05-30 | 投稿
【社説】中国がくしゃみをすると風邪をひく韓国経済



チャイナリスクが現実として迫っている。 今年に入って中国の経済指標がすべて下方曲線を描いている。 産業生産増加率、輸出増加率、消費者信頼指数、

固定資産投資率などが、すべて予想値を大きく下回った。 欧州財政危機で中国の輸出が打撃を受けたうえ、政治の混乱で政策対応までもタイミングを逃して

いるからだ。 もちろん中国の今年の実質経済成長率(GDP)が目標値の7.5%を下回っても、すぐに危機を意味するわけではない。 中国はまだ財政投資

を増やす余力が十分にあるうえ、人民銀行は利下げや預金準備率の緩和で景気を浮揚させる手段を持っている。


むしろ問題は中国経済の不安定が韓国に与える影響だ。 中国は昨年、韓国の輸出の24.1%を占めた最大輸出国だ。 その中国の経済が停滞し、今年

1-3月期の韓国の輸出増加率も3%台に低下した。 特に対中国輸出増加率は前年比2.6%に落ち、対中輸出比率が圧倒的な部品・素材輸出が大きく委縮

している。 さらに中国の過剰投資の後遺症で、韓日中の鉄鋼・石油化学企業は運命をかけたチキンゲームまで繰り広げている。 中国がくしゃみをすると韓国

経済が風邪をひく状況だ。 韓国の6月の景況判断指数(BSI)が、今後の景気見通しは暗いとみる98.3に急落したのも、中国経済が大きな理由だ。


過去20年間、韓国が中国特需を享受したとすれば、今後はチャイナリスクに対応しなければならない時期だ。 これ以上、中国の高度成長を期待するのは難

しく、持続可能なことでもない。 何よりも賃加工中心の対中輸出を中国の内需市場を直接攻略する構造に変えることが重要だ。 新たに浮上する中東・南米・

アフリカなど輸出地域の多角化を急ぎ、必要なら韓中自由貿易協定(FTA)議論も加速させなければならない。 中国経済のハードランディングまでも考慮

した非常対策を準備し、長期的に中国経済モデルの変化に合わせて韓国の経済体質も変える必要がある。 チャイナリスクを防ぐことは、いまや避けられない

課題になっている。

韓国人が世界最高水準に! 0 0 会 ・ 0 0 党は、韓国を差別してはいけません      見出しは管理者

2012-05-30 | 投稿
韓国人留学生、ハーバード大初の首席卒業


2012年05月28日09時24分
中央日報/中央日報日本語版


米ハーバード大首席卒業のチン・クォンヨンさん。
韓国人留学生が今年の米ハーバード大首席卒業の栄光をつかんだ。主人公は経済学科のチン・クォンヨンさん(20)チンさんは24日に行われた卒業式で、卒業生1552人のうち2人の全体首席(the highest ranking undergraduate)となった。卒業成績は4.0満点で4.0。

チンさんは4年間の課程の学部も3年で終えた。東部名門私立のフィリップスアカデミーアンドーバー高校で、大学科目先履修制(AP)試験11科目ですべて満点を受けたからだ。チンさんは最優等卒業生(summa cum laude)だった。さらにまた経済学科首席賞(ジョン・ウィリアムス賞)と最優秀卒業論文賞(トーマス・ホッブス賞)を受けた。

ハーバード大の学部で韓国国籍の留学生が全体の首席で卒業したのはチンさんが初めて。チンさんは「短期間に集中して勉強するのではなく、普段から着実にしてきたのが良い成績につながったようだ」と話した。

チンさんは経済学を専攻したが、保健学分野でも頭角を現した。1学の教養で書いた論文「輸血による変形クロイツフェルト・ヤコブ病の感染リスクと政策対応」で、教養学部最高賞のコナント賞(Conant Prize)を受けた。人間BSEが輸血でも感染するのか、その場合、輸血政策をどうすべきかを扱ったこの論文は学部1年の教材に採択されたりもした。学部生にもかかわらずハーバード大ロースクールとケネディ行政大学院の授業も受講し、4科目すべて最高の成績を受けた。

チンさんはソウルの大峙(デチ)小学校6年の1学期を終えた後、カナダを経て米国へ渡り、単独で留学生活を始めた。チンさんは「留学生活の寂しさと言語障壁をスポーツを通じて克服した」と語った。学生時代に野球・サッカー・アイスホッケー・アメリカンフットボールなど、経験していない種目はないほどだ。ハーバード大在学中にはボストンの社会人野球クラブに加入して活躍した。

チンさんは米ロースクール入学資格試験のLSATでも180点満点で179点というスコアで、昨年12月にエール大とハーバード大のロースクールから合格通知を受け、エール大への進学を決めている。

チンさんは「経済学を専攻しながら法と制度がどれほど重要かを知り、ロースクール進学を決心した」とし「金融法の専門家になるのが夢」と抱負を語った。チンさんは「ロースクールを卒業して、米ウォール街の大手投資銀行で実務を経験した後、最終的には韓国に戻って韓国金融産業の発展に寄与したい」と語った。