北東アジアに平和友好協力関係を築こう!
府市民のつどい
本年は、大日本帝国が敗北してから70周年にあたる節目の年です。1890年から1945年までの55年間は、大日本帝国憲法のもとで、日清戦争・日露戦争、韓国「併合」、中国への侵略、第二次世界大戦へと続き、日本国民とアジアの多くの人々の命を奪い、国民の暮らしと民主主義を根底から破壊してしまいました。
1947年5月3日に施行された現在の日本国憲法から68年間、国民が第9条を力にして、戦争を阻止してきました。この間改憲勢力は、アメリカの強い圧力で、自民党を先頭に何度も憲法改悪の策動を行いながら、憲法を変えることはできませんでした。
安倍首相の歴史認識は、大日本帝国憲法下で行われた戦争政治が正しかったという、世界に通用しないものです。閣僚や国会議員が集団で、侵略戦争を肯定・美化する靖国神社を参拝し、極右勢力やマスコミを抱き込んで、日本軍「慰安婦」問題はなかったと強弁し、ヘイトスピーチへの対応をとらず、国連からも改善措置が迫られています。
安倍内閣の歴史の逆行策動をうち破り、国民が力を合わせて北東アジアに平和友好協力関係を築くため、ともに考え行動することを呼び掛けます。こぞってご参加ください。
⊂と き⊃ 3月7日(土) 13:30~16:30
⊂会場⊃ ラボール京都・4階 第1会議室 (京都市中京区四条御前西入北側)
⊂内容⊃ 開会挨拶 戦後70年にあたって (日朝協会京都府連・元会長 井口和起さん)
報告1 北東アジアの平和協力構想について (日本共産党・平和運動局長 川田忠明さん)
報告2 対立を平和と友好に変えるASEANの努力
(京都府アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会・事務局長 澤居紀充さん)
報告3 北東アジア非核地帯条約を考える
(非核の政府を求める京都の会・常任世話人代表 望田幸男さん)
⊂参加費⊃ 500円 主催:日朝協会京都府連合会 090-8166-3667(福谷)