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朴大統領支持率44.1% 慰安婦合意後の下落傾向弱まる
2016/01/18 11:55
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが18日に発表した 朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週より0.5ポイント低下した44.1%となった。不支持率は52.0%。同社は北朝鮮の核実験を受け13日に国 民向け談話を発表したことを機に、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる日本との合意以降続いてきた支持率の下落傾向が弱まったと分析した。
閣議を主宰する朴大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
一方、次期大統領選の有力候補の支持率は最大野党・共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)代表が18.9%を獲得し、首位に返り咲いた。4月の国会議員総 選挙をにらみ、外部の人材を積極的に登用していることが評価を受けたとみられる。2位は同党を離党し、新党結成を進めている安哲秀(アン・チョルス)議員 (17.8%)、3位は与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表(17.7%)だった。金氏は前週の1位から3位に下落した。
調査は11~15日、全国の19歳以上の有権者2532人を対象に実施された。