日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

カーターさんは、よく北朝鮮に行かれますね。

2011-04-23 | 韓国・朝鮮の旅

北朝鮮:カーター元米大統領ら

世界の元首脳4人が訪問へ

2011年4月23日 10時52分

 【ワシントン古本陽荘】カーター元米大統領は26~28日に北朝鮮を訪問する。ロビンソン前アイルランド大統領ら元首脳3人も同行する。複数の米韓メディアが伝えた。

 訪朝は、世界の元首脳らで構成される団体「エルダーズ」の国際協力活動の一環で、同団体によると「朝鮮半島の緊張緩和と切迫する食糧不足について 話し合う」のが目的という。ほかに、フィンランドのアハティサーリ前大統領、ノルウェーのブルントラント元首相が同行する予定。

 米国務省は「私的な訪問」と位置づけ、米政府からの公的なメッセージは一切託さない方針だ。

 カーター氏は、北朝鮮に不法入国した罪で服役していた米国人の釈放のため昨年8月にも訪朝。この際には、金正日総書記との面会は実現しなかったが、韓国紙・京郷新聞は、今回の訪朝時には、金総書記と会談することで双方が合意したと伝えている。

 米政府は、昨年11月に北朝鮮で逮捕され拘束されている米国人男性の釈放を求めており、この問題が議論される可能性もある。

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歴史の過ちを反省しない者は、再び過ちを繰り返す。

2011-04-23 | 投稿・投書・私の意見

「日独決議」に共産など反対

佐々木氏 「侵略戦争の歴史認識後退」


 衆院本会議で22日、日独交流150周年決議が民主、自民、公明などの賛成多数で議決されました。

 日本共産党、社民党、たちあがれ日本は反対しました。

 これに先立つ議院運営委員会で意見表明した佐々木憲昭議員は、当初、議運委理事会に示された決議案は「侵略行為により、近隣諸国の人々に多大の損 害と苦痛を与えた」としていたが、今回の決議案では「侵略行為」が削除され、「各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払っ た」と書き換えられており、「到底容認できない」と述べました。

 村山首相談話(1995年)では「国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジ ア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」と表明していたことを指摘。「少なくとも村山談話が明らかにした歴史的到達点を踏まえるのが当然であり、 侵略という認識を大きく後退させる決議をあげることは許されない」と述べました。

 さらに、ドイツ連邦議会が今年1月にあげた日独交流150周年記念の決議では、「ドイツと日本は侵略・征服戦争を行い、被害を受けた近隣国の人々 に破滅的な結果をもたらした」と侵略戦争に対する痛切な反省の文言を盛り込んでいることに言及。「日本の決議が過去の戦争に真しに向き合うことなく、侵略 行為にも言及しないとすれば国際的批判を免れない」と述べました。

 社民党は同趣旨で反対を表明。たちあがれ日本は「多大な迷惑をかけた」との文言を入れるべきでないとの立場から反対しました。


良いことは、テキパキとしましょう。とった物は返しましょう。

2011-04-23 | 韓国・朝鮮の旅

「儀軌」引き渡しに期待

衆院委 日韓関係発展へ笠井議員


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(写真)質問する笠井亮議員=22日、衆院外務委

 日本共産党の笠井亮議員は、「日韓図書協定」の承認を審議した22日の衆院外務委員会で、日本が朝鮮半島を植民地支配した時代に持ち出した「朝鮮王朝儀軌」の引き渡しに期待を表明しました。

 「儀軌」は、朝鮮王朝の行事に関するあらゆる記録がまとめられたもの。韓国国会は2度にわたり返還要求を決議。日本政府は昨年8月の菅首相談話で 「朝鮮半島由来の貴重な図書」の引き渡しを表明、それにもとづき協定が締結されました。笠井氏は、韓国側にとって儀軌は「朝鮮王朝の正統性を受け継いだ、 韓国と韓国民族のアイデンティティー(独自性)に深くかかわる記録遺産であり、大事な文化遺産」(韓国の国会決議)だと強調しました。

 伴野豊外務副大臣は、請求権問題は解決済みだが、この問題で「個別の事例に応じて対応していきたい」としてきた政府の立場を表明。その立場から、2国間協定を結んだ前例もあると答弁しました。

 笠井氏は、明成皇后の国葬が清朝からの韓国独立宣言に合わせて行われたことも示し、同皇后の葬儀の記録も含んだ儀軌の引き渡しには「象徴的な意味がある」と強調し、政府の認識をあらためてただしました。

 松本剛明外相は、図書協定は両国間関係の未来に向けての発展を目指しており、儀軌の引き渡しによって「両国民の感情が一層よくなることが期待される」との考えを表明しました。